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真・三國無双6 Empires 【しん・さんごくむそうしっくす えんぱいあーず】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売元 コーエーテクモゲームス 開発元 コーエーテクモゲームス(オメガフォース) 発売日 パッケージ版 2012年11月8日DL版 2012年12月6日 定価 パッケージ版 6,090円DL版 5,400円 プレイ人数 1~2人 レーティング CERO B(12歳以上対象) コンテンツアイコン 暴力・セクシャル 備考 3D立体視対応ボイスチャット対応 廉価版 PlayStation3 the Best 2014年1月16日/2,940円 判定 なし ポイント 内政要素はシンプルになったが戦略性と個性付けは強まった武器システムの自由度とエディット武将の自由度のハーモニー意外に戦闘はハード初動で大きく躓いたがアップデートで大幅に持ち直し 無双シリーズ 概要 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 運命を 斬りひらく 概要 『真・三國無双6』の派生作品。 前作の『猛将伝』までの戦闘システムと『真・三國無双5 Empires』をベースに、大幅なボリュームアップが図られている。 政略パートにおけるカード内政(*1)の概念が撤廃され、所属武将によって勢力の行動が制限されにくくなった。 新プレイアブルキャラとして蜀武将の「徐庶(*2)」が追加されている。 豊富なDLCや大規模なアップデートパッチが成されたことも特徴であり、パッチにて改善された点も含めて紹介する。 評価点 更に充実したエディットモード 前作でも充実していたエディットモードを更に発展。動画サイトでは本作のこの機能を最大限に活用したストーリー動画などが一気に増加し、遊びの幅を大きく広げることに貢献。次作『7 Empires』でもこのエディット要素の発展は続いていった。 顔つき、髪型、体型、声、あらゆる点を細かく設定できる。項目は少なすぎず多すぎず、初心者でもそこそこ簡単にエディット出来る。 そしてこの幾通りもの姿をとれるエディット武将そのものが、『6』以降の様々な武器を持ち替えられるシステムと親和性が高い。今作からは得意武器と2種の無双乱舞の設定がそれぞれ完全に独立し、ある程度好きな技構成を設定できるようになっている。 防具も前作ではDLCだったものも含めてほぼ全て(*3)搭載し、新規の防具も追加されている。 DLCの配信も豊富。防具、装飾、髪、音声など多岐に渡る(*4)。 前作で不満要素として声が挙がったエディット武将のフェイスアイコンのシルエット表示は、エディット武将個人個人のフェイスパターンを読み込み表示させる仕様が実装されたことで解決を見た。 また、同じく前作までは、無双武将+エディット武将の最大出撃数が陣営ごとに4人までという仕様だったが、本作から上限を撤廃。出撃する武将全員をエディット武将で固めて戦闘を行うことも可能になった。 ただし、後述の問題点にもつながる処理の不安定さを加速させている節があるようで、エディット武将を一度に複数登場させている場合、戦闘中は各エディット武将のアイコンの表示遅延など弊害が出る場面もあるので注意も必要。 そして本作からは制作したエディット武将を、一般武将と入れ替えて登場させることができるようになった。一度シナリオをクリアすると無双武将も入れ替え可能になる。ちなみに性別不問。これにより「自分が好きな武将なのに一向に無双武将化しない」という不満は、エディット武将でとりあえず解消することが可能になった。 ちなみにDLCで配信されたシナリオの一部には、限定登場または一般武将の入れ替えとしてエディット武将が用意されていることもある。 さらにオンライン機能を利用すると、公式や他プレイヤーによって公開されたエディット武将が「来訪武将」として新しく開始したシナリオに追加されるようになる。気に入った来訪武将がいれば、セーブデータから取り出して自分のエディット武将として保存することも可能。来訪してこない設定にすることもできる。 一部武将の得意武器変更 『6 猛将伝』までに登場したDLC武器が全て収録され、短戟以外はそれぞれ得意武器がかぶっていた無双武将に新しく割り振られた。短戟に関してはエディット武将向けに新規EX攻撃が用意されている。 これによって甘寧のみの得意武器になった鎖分銅は性能・モーションが一新され無影脚天稟の武器に変更された。 また、サプライズとして夏侯覇の新得意武器である「破城槍」が追加。オーバーテクノロジー要素全開の強烈かつド派手な武器で、夏侯覇の新アクションとも相まってプレイヤー達の度肝を抜いた。 得意武器が変更になったキャラのEX攻撃は殆どが一新されており、無双乱舞も一部差し替えが行われた。変更される前のEX攻撃と乱舞はエディット武将限定で選択可能になっている。 名声タイプと絶招秘計による武将の個性化 本作で導入された主軸要素。 戦闘での能力を直接引き上げる「武勇」・戦局を変える多彩な計略を持ち外交も有利になる「知略」・心強い回復能力をもたらす「仁愛」・兵力を引き上げ様々な増援兵を召喚できる「規律」・貴重な武器を敵から得やすくなり計略で拠点を改築できる「財産」・内政も戦闘も強力なぶん仲間が離反するリスクを伴う「悪逆」(*5)。今作はこの6つの名声レベルが武将の個性化を担う重要な要素となる。 戦闘をこなしたり、軍略コマンドや秘計を使用すると対応した名声に経験値が入り、名声レベルが上がると新たな絶招秘計を習得できる。 絶招秘計は戦闘中や軍議中に使用し、状況を有利に展開することが出来るが、一部の強力なものは資源を消費しなければ使えない。 最もレベルが高い名声が主要名声タイプとなり、その名声レベルは戦闘などでもレベルが上がり体力といった能力値に影響してくる。そしてこの主要名声タイプに応じて、NPCとしての行動傾向や追加特性も異なったものになる。 プレイヤーは6つ全ての名声をある程度自由に成長させることが可能だが、名声レベルの合計が15を超えると経験値がターンごとに減少を始めるため(各名声レベルの最大値は9)、全ての名声を網羅することはできなくなっている。 なおレベルによる戦闘アクション解禁は存在せず、最初から全てのチャージ攻撃・無双乱舞が使用できる。 歴代屈指のNPC武将の強さ 『6』とは打って変わり、本作のNPC武将は強めに調整されている。画面外で拠点を次々落とす等の活躍を見せる他、 画面内では汎用武将も無双乱舞を使用するようになった 。 秘計で仲間を積極的にサポートしたり、空いている拠点に自動的に向かったりと、指示無しでもなかなか賢く動いてくる。 戦闘面でのAIも『6』系列としては最も手強くなっており、プレイヤーへの攻撃が繋がると判断した時は通常攻撃を容赦なく6段全て出し切ってくる。また、チャージ攻撃で浮かせていわゆる「お手玉」を狙ってくることも。 ただし画面内でのNPC間攻撃力は最低近くに抑えられたまま。複数敵との対決を肩代わりする護衛としてはまだしも、火力を頼みにする共闘はやりづらい。 汎用武将の無双乱舞は1種類だけでクセも強いが、威力は無双武将のそれと同等。中でも刀タイプの乱舞は射程も長い上に的確にこちらを狙い撃ってくるため、脅威の一つとして語りぐさになった。 相手NPCの名声によっては直接攻撃系の絶招秘計を使ってくる事もある。そのいずれも例外なく強力で、高難度では即死も有り得る程の威力を誇る。 敵が全体的に強化されている分、味方の強さも見直されており、複数の敵軍団に囲まれる、兵站線を分断され孤立するなどよほど不利な状況でなければ簡単には敗走しない。 戦況に応じての味方への指示主体で戦ういわゆる「軍師プレイ」も本作では十分可能。「プレイヤーが武器を使った攻撃を一度も行うことなく勝利する」ことで手に入るトロフィーも存在している。 プレイヤー武将に再出撃が実装 『Empires』シリーズではおなじみ、兵力値による武将の再出撃システム。ただし、今回から再出撃回数は武将ごとに最大5回(兵力2000毎に1回)となった。 NPCは従来通り撃破から一定時間後に復活するが、今作からプレイヤーも同じ条件で、かつ瞬時に再出撃可能。つまり、プレイヤー武将も兵力が「残機」の役割を果たすようになった。 上述するように汎用武将ですら強力な無双乱舞・絶招秘計を使ってくる今作の手強い戦闘を踏まえたバランス調整といえる。 プ撃破された武将は負傷状態(*6)に陥る可能性があるうえ、レイヤーが撃破された際には味方全体の士気が大幅に下がるなど相応のペナルティを受けるため、従来のように死なないための立ち回りの重要性も損なわれていない。 オンラインプレイにも対応 『6』に続き、今作でもオンラインでの2人プレイが実現。 ゲスト側は自分で作成したエディット武将を1人選択して参戦し、ホスト側は参戦してきたゲストのエディット武将を来訪武将として保存することができる。 強化されたエディット要素を活かしてエディット武将を多数集結させた部屋や、歯応えのある戦闘に重点をおいた高難易度の縛り部屋など、プレイヤーによってEmpiresシリーズならではの様々な工夫が見られ、賑わいを見せた。 実機ムービーの大量追加 前作ではEDぐらいしかなかった実機ムービーが大幅に増加。 名声ごとに途中経過やEDも変化し、婚儀、義兄弟、強敵遭遇など種類も豊富。 そして、『Empires』シリーズ恒例のムービー編集機能も実装。キャラクターの差し替えは原則として自由であり、今作からエディット武将を登場させることも可能になった。 基本的にはあらゆるムービーを編集できるが、エンディングで流れるセピア調のダイジェスト風ムービーだけは閲覧・編集ともに不可能。"名声「武勇」のムービーなのに規律タイプの武将がメイン"等のツッコミどころもあるため、少々残念。 大規模なアップデート 発売後、二度に渡るアップデートが行われており、発売当初に存在した不満点がかなり解消された。 例を挙げると、武将の雇用限界人数が20人→40人に増加、一部秘計の調整、『4 Empires』にあった「全体指示」「青ゾーンでの一発捕縛」の復活などが挙げられる。 賛否両論点 敵の執拗なプレイヤー追跡 本作の敵はプレイヤーを見たら執拗に追跡してくる。たとえ他の味方武将と交戦中でも追ってくる。 この仕様により、伏兵系の秘計や、青ゾーン捕縛を決めやすくなっているため、一概に悪いとは言えない。結構な数が遠くまで追ってくるので、敵を自分に引きつけておいて、味方に拠点を落とさせるという戦法も相当に有効。 名声「武勇」と強力なアイテム 『猛将伝』までの印効果は今回アイテムとして存在するが、全てのアイテムの効果が重ねがけ可能。 鉄甲手(*7)や陰陽珠(*8)など強力なアイテムが存在し、その全てを所持・多重装備することが可能であるため、いかに序盤で強力なアイテムを買い揃えるかが鍵となってくる。アップデートで周回プレイ時に引き継ぎポイントを消費することで、アイテムを全て所持して開始できるようになると、その傾向に拍車がかかる。 なお、装備の脱着は戦闘中以外ならいつでも自由に出来るので、アイテムを使って戦うのがヌルいと感じるならば、使わずにプレイすればいいだけの話である。事実、ニコニコ動画には特定のアイテム・軍略コマンドを使わないなどいった縛りの元に撮られたプレイ動画も相当数ある。 また名声「武勇」の恩恵は「移動速度上昇」と「無双ゲージの増加速度上昇」である。無双シリーズの主要素となる戦闘において非常に強力な効果を持つため、戦闘効率だけを考えたらプレイヤー武将は「武勇」一択になりがちである。といっても戦闘で活躍するのだから「武勇」でありこの仕様は間違っていないという声もある。 「武勇」ほど顕著な快適さでないとはいえ、他の名声タイプも決して使いづらい・弱いというわけではない。各名声で習得する秘計には幾つか強力な効果を持つものが散見され、特に「規律」「財産」「悪逆」は発動条件が簡単なわりに強力なものが多い。 「仁愛」は自分や配下武将の兵数回復量が大きくなるという効果を持っているため、毎月のように戦争をしても兵数で困らないというメリットがある。 それが仁愛かと言えば微妙だが。 属性有利ゲー再来か 『6』は、無印では高難易度での敵将の防御力が高いこともあり特定の武器が保有する斬・雷・風属性による割合ダメージが火力の中心となる「属性ゲー」であった。猛将伝では武将のステータス上限が上がったことにより「将軍位」や「究極武芸」の重ねがけも含め、属性の割合ダメージよりも武将自身の基本攻撃力が火力の中心となる「攻撃力ゲー」へと近づく調整がされた。 今作では「将軍位」は廃止、「究極武芸」等の効果は武器に装備するのではなくアイテムとなったため、基本的に同じ効果は1つしか持つことができず重ねがけは不可能になった。その結果、猛将伝の頃ほどの攻撃力は得られなくなり、無印ほどではないがやや属性による割合ダメージが有利な状況となっている。 つまり、斬・雷・風属性と炎・氷属性の武器では火力に大きな差が生じることになり、炎・氷しかない武器が再び不遇をかこっている。無印と同様、無双乱舞やEx攻撃も火力が伸び悩み、得意武器を無視してでも割合ダメージのついた武器を使うのが強いという状況。効率を重視するとどの武将でプレイしても同じ武器を使うことになりかねない。 ただし属性ダメージの火力は無印・猛将伝の頃ほど極端ではなく、属性重視と攻撃力重視、どちらもだいたい同じくらいの火力に落ち着いている。 武将の登用が簡単すぎる 本作では内政コマンドひとつで次々と武将を登用でき、戦力を整えるのが容易になっている。在野武将であれば一度の勧誘でほぼ確実に登用でき、敵勢力の武将ですら2~3回も勧誘すれば大抵引き抜ける。 その一方で、戦場で捕縛した武将は滅多に登用に応じないため、従来作では重要な要素だった敵将の捕縛が完全に形骸化している。お気に入りの武将を集めるのが簡単になったと言えるが、戦略性が薄れたことを残念がる声もある。 問題点 フリーズが多い 本作はゲーム自体の動作が全体的に不安定で、発売当初から再現性の低いフリーズ報告が多かった。 再現性が低いということは「いつフリーズするかわからない」ということであり、プレイ中は常時フリーズに注意しなければならなかった。 エディット武将が絡むと発症率が高くなるなど色々言われていたが、結局はエディットが絡んでいなかろうとも戦闘中でもそうでなくても発症する時は発症する。ユーザーからは「未完成品を売りつけるな」「ユーザーにデバッグさせるな」などの不満意見が噴出、評価を著しく下げる要因になってしまっている。これが原因でクソゲー扱いする者も少なくない。 現在はアップデートで大きく改善されたものの、根絶されたわけではない。 味方武将の絶招秘計による妨害行為 味方が使用する秘計の種類・使用タイミングには、プレイヤーは一切干渉できない。そのため、思いもよらない秘計を使われ、戦闘の邪魔をされてしまう事がある。以下はその一例。 全味方拠点を閉鎖する「拠点閉門」や、戦場の一部ルートを分断する「落石」で足止めを食らい、窮地に陥ってしまった。 拠点改造系の秘計を使った直後、味方の秘計でその拠点を潰された。 敵味方関係なくダメージを与える「大火計」を、範囲内にプレイヤーと味方しかいない時に使われた。 うち「拠点閉門」に関しては、規律レベル1とかなり早期に習得できる秘計であり、どの武将にいつ使われてもおかしくない。そもそもこの「拠点閉門」自体、戦闘の役に立つことは滅多に無く、存在そのものが疑問視されている。 この「拠点閉門」をNPCが発動する条件が「最前線の味方拠点が交戦状態」なのだが、前線の敵拠点を制圧し味方拠点に切り替わった瞬間、拠点内に残っている敵の雑兵に反応してこの条件が成立するため、ほぼ確実にプレイヤーが1分程度閉じこめられる。幸い、NPCは1回の戦闘で同じ秘計は1回ずつしか使用しないため拠点ごとに閉じこめられるということはないが、「拠点閉門」が使える武将の数が多いと…。 『4』ではプレイヤーのみ使用できる脱出用の足場が拠点内に設置されていたが、本作ではそれもない。本作の拠点は通路を塞ぐ形の配置が少ない(回り道が多々ある)ので意図は理解できないこともないが… 多発するステルス 一つの拠点に多数の敵味方が集まってるとステルスが頻繁に発生する。 特に味方武将が消えてしまいやすく、前述の執拗な追跡も合わさって、プレイヤー武将ひとりで戦っている錯覚を覚えてしまう。 一度ステルス状態になってしまった武将がそのまま復帰しない事も少なくない(*9)。 月数経過でレベルが下がる 武将のレベル・ステータスはそれぞれ対応する名声タイプの経験値を稼ぐことで上がっていく。経験値は戦闘で稼ぐほか、名声タイプに応じた内政(仁愛なら「施し」、規律なら「訓練」など)を行うことでも入手できる。 しかし名声レベルの合計が一定を越えると、この経験値が毎月少しずつ減り続けるようになってしまう。減少量以上の経験値を稼ぎ続けなければやがてレベルが下がり、ステータスが低下するのはもちろんのこと、使用できる秘計なども少なくなってしまう。 支援者(毎月一定量の経験値をくれる)を雇用すれば上記の問題を解決できるが、支援者を雇うのにも一月分の行動力を消費してしまううえ、他系統の秘計を覚えるため複数の名声経験値を稼いでいる場合はそのぶんたくさんの支援者を雇う必要があり、対応する支援者を雇うためだけに何ヶ月も消費してしまう。 もちろん、名声レベルの合計が一定を越えないよう育成する名声を一つに絞っても良い。ただし各名声のレベルは使用できる秘計だけでなく内政で選択できる行動にも影響しているので、複数の名声レベルを上げないと行動の自由度が広がらないという欠点がある。 また、戦闘での経験値は操作していた武将に対してのみ入る。つまり配下武将ばかり操作しているとプレイヤー武将が全く経験値を得られず、他の武将で遊ぶことが難しい仕様になっている。 配下武将等を自由に選んで戦えることも『Empires』の楽しみ方であっただけに、この仕様は過去作にあった魅力を大きく削ぐものとなっている。 拠点制圧してから支配エリアの反映まで若干のタイムラグが生じるようになった 前作までは拠点を制圧するとその瞬間、拠点の周囲は自勢力の支配エリア(青色)となったが、今作では拠点制圧してから支配エリアの発生までワンテンポのタイムラグが生じるようになった。 また、支配エリアは周囲の拠点同士影響し合っており、一本の兵站ラインを前に進めるだけではエリアの支配力(青さ)はあまり強くならず、平行した別の兵站ラインも進めることでエリアの支配力がより強くなるようになっている。 逆に言えば、まだ制圧していない敵拠点の周囲は兵站ラインが切れた状態でも自勢力の支配力が高くならない。 少なくとも敵将を捕縛するためには大きく影響する要素であるだけに、制圧からのタイムラグがあることや敵の兵站ラインを切るだけでは支配力が高くならないことは武将捕縛をしづらくするものとしてプレイヤーを悩ませる仕様となっている。 ただし、現実的に考えれば、制圧したばかりの拠点が即座に機能し始めるのもおかしい話なので、支配エリアに関するこれらの仕様は全く理解できないものでもない。 戦闘準備画面で装備変更できない 武器や軍馬の装備などは出撃武将を選ぶ時点で行わなければならず、戦闘準備画面まで進んでしまうと装備の変更ができなくなる。 従来作では基本的にこの戦闘準備画面で武器・軍馬の装備を整えていただけに、タイミングの違いに戸惑ったファンは多い。 また、配下武将は勢力の武器開発レベルが上がっても上位の武器へ持ち変えることがないため、配下武将を操作して出撃する際は武器の装備変更が必須。もし変更し忘れるとそれだけで敗戦確定とも言える状況になってしまう。上記のレベル低下問題と合わせて複数の武将で遊ぶのが面倒になったと感じさせる要因の一つである。 あくまでこれまでの装備変更タイミングと違うというだけなので、プレイヤー自身が気を付ければ良いだけのものではある。 誰も働かない内政 前作『5 Empires』の内政が非常に薄味だったせいか、今作では内政でやるべきことが非常に多い。高レベルの武器を購入するには「武器開発」の度合いを上げ、配下武将に支払う収入を確保するには「商業開発」を行い、また各武将の兵数上限を上げるには「訓練」を行う必要がある。また、従来作どおり「兵数の回復」や「武将の登用」、「他勢力との外交」などもある。 自分が勢力の配下武将である場合は軍議の月ごとに君主からこれらの内政を含む任務を命じられる。また、自分が君主である場合は、配下武将へ具体的に指示するのではなく、「侵攻」「侵攻準備」「外交」「富国強兵」といった大まかな方針を決めることになる。 しかし、どちらの場合でも自分以外の武将が働くことはほとんどない。たとえ君主でも結局は自分一人で商業開発や訓練などすべての内政を進めなければ国は発展しない。--特に侵攻・外交などは指示したとしても配下武将が自発的に行うことは全くない。 自分が配下武将の場合、兵力回復だけは君主がそれなりの頻度で実施してくれるのが救い。 不遇の軍師 自分が配下武将でプレイしている場合、一定以上の功績を貯めることでその勢力内の「軍師」に就任することができる。軍師に就任すると軍議の際に君主に内政方針を進言することができ、実質的に君主の内政コマンドに近い状態となる。 しかし、その進言に対して他の配下武将が異を唱えた場合、反論は許されず君主の裁量に任せることになる。軍議の際、他の配下武将は自分の意見を出す際に「交渉系の秘計を発動する」ことで意見を通しやすくできるのだが、軍師の場合は交渉系秘計を発動するタイミングがない仕様になっている。 本来、軍師には名声タイプが「知略」の武将が就任しやすく、また「知略」はこれら交渉計秘計を含む交渉に有利な名声タイプであるのだが、軍師に就任するとその長所たる交渉系秘計を発動できなくなるという本末転倒な状況。 一応、勢力内の軍議ではなく、他勢力との外交の際には交渉系秘系を使うチャンスもあるが、当然そのためには軍議で君主に外交の進言を採択してもらう必要があり、君主の指示もなく勝手に外交に行くことはもちろんできない。 また、軍師という肩書でありながら戦闘中の味方武将への行動指示はできず、戦闘に関しては一般武将と同じ立場。 味方武将への行動指示は君主か大将軍のみしかできない。 軍師に就任しやすい「知略」タイプの武将が習得する秘計は伏兵や陥穽など特定エリアに敵を誘い込むことが条件になっているものが多いのだが、当然これらの計略は味方が計略設置エリアよりも前方に展開してしまうと発動の機会を失うことになりやすい。味方に指示を出せれば知略秘計の使い勝手も高まっただろうに、知略を活かすこともできない軍師職とは何なのだろうか。 軍師に就任して得られるメリットらしいメリットと言えば秘計を1つ多く装備して出陣できることくらい。 と言っても軍師でなくても十分な数の秘計は装備できるため、1つ多く装備できることが劇的に戦局を変えるほど重要というわけでもない。せいぜい秘計発動でもらえる経験値が1回分増えるという程度の恩恵。 名声タイプによって行動が制限されすぎている 「他勢力に寝返る」「新勢力として独立する」「玉璽を見つけて皇帝になる」「皇帝を保護する」前作『5 Empires』では比較的自由にできたこれらの行動が、今作では名声タイプと紐付けられており、対応する名声タイプのレベルが一定以上ないと実行できない。しかも、名声のレベル以外に大量の物資が必要となる。 これにより「何度も寝返りを繰り返し、やがては独立、ついには玉璽を見つけて皇帝にまで登り詰めた」などといった波乱万丈の武将人生を送ることは極めて困難になっており、プレイの自由度はかなり狭まったと言わざるをえない。 さらに、寝返り・独立・自ら皇帝になるなどは実行すると対応する名声タイプだけでなく名声「悪逆」にも大量の経験値が入る仕様になっている。悪逆、つまり悪い行いであると明確に表示されてしまうことも、プレイヤー自身にこれらコマンドの実行を躊躇わせる心理的プレッシャーになっているという意見がある。 董卓の専横を下克上で打ち破ることも悪逆なのか、劉備が皇帝に即位し仁政を敷くことも悪逆なのか…というように、悪逆経験値の入手がそぐわない場面でのコマンド実行に違和感が生じてしまっている。 ちなみに「仕官」や「旗揚げ」も、名声タイプの条件こそないが、実行するには少なくはない物資が必要。在野武将でプレイを開始した場合、物資が貯まるまでは仕官も旗揚げもできず、これも自由度の低さとして挙げられる。 名声タイプ「武勇」以外の武将では「大将軍(*10)」に就任するのが非常に困難。 勢力内で最大の功績をあげていても武勇以外の名声タイプではほぼ就任できない。 逆に「軍師」には功績さえ上げればどの名声でも就任できる。もっとも、上記のとおり就任したところでメリットは無いが。 軍の指揮に長けた名声という位置づけの「規律」でさえ大将軍になれない(なりにくい)。 この仕様により、過去作に比べ味方を指揮する機会が少なくなっており、戦場での戦略性が低下してしまっている。 エディット武将の能力タイプ 「攻撃型」「防御型」など6種類のタイプが用意されているが、タイプ毎の能力差が少なく差別化になっていない。 初期防御力を例にとってみると、最も防御力に優れた「防御型」が350なのに対し、最も劣る「凡庸型」が290とごく僅かな差しかない。 更に本作のパラメータは どのタイプでも全パラメーターが均等に伸びる ため、最終的には全ての能力タイプが横並びになってしまう。初期数値の比率だけで見てみれば2割ほどの差になるのだが、絶対的な数値の小ささゆえやはり影響は少ない。 しかし、レベルが上がっても増加しない移動速度だけは明確な差がつけられている。とりわけ通しプレイ・高レベルでの使い勝手を考えると、最も移動が速い「俊足型」ほぼ一択になってしまう。 総評 フリーズなどの問題点があるものの、エディット関連機能が前作よりもさらに充実し、 また名声タイプによる成長システムは武将の成長を個性的なものにすると共に、どの名声をどれくらいレベルアップするかといった成長の面白さを生み出している。 しかしながら、あらゆる行動が名声レベルと紐付けされているうえ、その名声レベルを上げることも難しい仕様になっているなど、 プレイの全体的な自由度は決して高いとは言えない。 さらに、『5 Empires』から大幅に強化された内政にも、肝心のAIが全く対応していないような節がある。 プレイヤー以外の武将がほとんど働かないため空疎感は否めないし、外交に必要な「知略」名声を全く育成していない状態でも外交任務を指示され、軍師になると交渉系秘計が使えなくなるなど、調整はかなり大雑把な点がある。 一方、戦闘に関してはシンプルでありながら高い爽快感と手応えがある。 名声タイプごとに特徴的な絶唱秘計は「拠点を改築する」「援軍を呼び寄せる」など大掛かりなものもあり、過去作より大きくパワーアップした要素と言えるだろう。 ただ、問題点で述べた「拠点閉門」のような信じがたいような調整不足もあるのが惜しい。 概ね前作より順当に強化された作品となっているのは間違いないが、このように微妙に痒いところへ手が届かない調整が惜しいところであり、 また唯一、エディット要素以外の自由度に関しては前作より劣っている感があるのは残念。 良くも悪くも粗削りで、だからこそ光る長所も多々あるので従来の無双アクションが好きな層も、『Empires』シリーズが好きな層も楽しめる一作にはなっている。 アップデートでかなり改善したとはいえ、いまだ完全には解消しきれていないフリーズの発生が一番怖いところだ。 余談 テスト戦闘機能に関して 当初の発売予定日から実際の発売日が延期となった事に伴い、急遽「エディットモード体験版」が無料で配信される運びとなったのたが、この体験版内に収録されていた「作成したエディット武将を実際に試用できるテスト戦闘」の機能がプレイヤー間で好評であり、製品版での削除された事を惜しむ声が多かった。 後にテスト戦闘機能はアップデートによって復活。体験版→製品版で削除されたはずの機能が再実装される、という珍事となった。 エディット武将命名キャンペーン 発売に先駆け、本作で強化されたエディット機能をPRする目的も兼ねて開発チームが作成した4体のエディット武将を公開。ユーザーに向けてエディット武将のイメージに見合った三国志に関連する人物の名前をそれぞれ募集し、その結果に応じて実際に命名された武将としてゲーム内に登場するという触れ込みのキャンペーンが行われていた。 最終的に「馬騰」「張春華」「華雄」「荀彧」の4名が選出され、実際にゲーム内にエディット武将として収録されることとなった。また、選出された武将を命名したユーザーにはさらに抽選が行われ、当選者はエディット武将命名代表としてスタッフロールに掲載された。
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真・三國無双5 Empires 概要 君主と武将、そして在野 システム概要 無印およびSPからの変更・追加要素 評価点 賛否両論点 問題点 総評 真・三國無双5 Empires(PSP版) 概要(PSP) 変更点 劣化点 評価点(PSP) 総評(PSP) 真・三國無双5 Empires 【しんさんごくむそうふぁいぶ えんぱいあーず】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 プレイステーション3Xbox 360 メディア 【PS3】BD-ROM 1枚【360】DVD-ROM 1枚 発売元 コーエー 開発元 コーエー(オメガフォース) 発売日 2009年5月28日 定価 4,800円(税別) プレイ人数 1~2人 レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版 【PS3】PlayStation3 the Best 2010年11月18日/2,800円同・価格再改定版 2012年7月12日/1,800円※全て税別 配信 【360】ゲームオンデマンド 2011年8月23日/2,800円※全て税別 判定 なし ポイント 「連舞システム」に大きく手を加えられ別ゲーに君主以外の身分による全武将プレイが導入 無双シリーズ 概要 一騎当千の無双アクションとコーエーが元々得意としているシミュレーションゲームの要素を融合させたスピンオフである『 Empires (エンパイアーズ)』の3作目。 本作はタイトルの通り、『真・三國無双5』のゲームシステムをベースに作られている。 従来の『Empires』はプレイヤーは自勢力の君主として、天下統一を目指すスタイルでのプレイとなっていたが、本作では新たに1人の武将として仕える主君の覇道を支えるスタイルのプレイが可能となっている。 従来のスタイルを「君主編」と、本作から新たに追加されたスタイルは「武将編」とされており、そのいずれでもない状態である「在野」も追加された(*1)。 プレイ中、プレイヤーは自由にその立場を変えることが出来るが、在野と武将編から君主編に移行するためには旗揚げ戦を起こして、それに勝利する必要がある。 これらの仕様により、本作ではプレイヤーが選んだ1人の武将視点のプレイが基本となるため、本項では説明する上でプレイヤーがプレイ開始時に選択した、言わばそのプレイでの主人公とも言える武将を指して「プレイヤー武将」と表記する。 アクションパートで操作する武将のことを指す時は「操作武将」と表記するが、システム上、必ずしも「プレイヤー武将」=「操作武将」とはならない。 些か解りづらくなってしまっているが、ゲームシステム上やむを得ない部分なのでご容赦願いたい。 合わせて、本項では『真・三國無双5』を「無印」と、『真・三國無双5 Special』を「SP」と、両タイトルに関連する事項を「本編」と略記し、同様に以降『真・三國無双』シリーズの他作品に触れる際は基本的に『真・三國無双』の部分は省略して記載する。 なおPS3/360、そしてPSPに発売されているタイトルであるが、本項内で操作方法に直接触れる際はPS3版デフォルト設定準拠の記述をするのでこちらも合わせてご容赦願いたい。 君主と武将、そして在野 システム概要 本作では君主編と武将編(と在野)が存在しているのは前述した。 ゲーム開始時にプレイヤー武将を選択する際、5つあるシナリオ(「黄巾の乱」「官渡の戦い」「赤壁の戦い」「三国鼎立」「乱世」)に応じて立場が武将それぞれに設定されている。 例えば、趙雲の場合は黄巾の乱と官渡の戦いでは開始時は在野であり、赤壁の戦いと三国鼎立では武将(劉備配下)でプレイを開始することになる。 また、没年不詳ではなく、そのシナリオの年代に既に死去している事が確定している武将は登場すらせず(*2)、逆にその年代には生まれていない、あるいはまだ幼年期である武将は例外なく在野として開始する。 乱世は他と異なる演義や史実の要素を無視した完全ランダムの仮想シナリオであるため、全ての武将が開始時に君主でプレイを始めるか、在野としてプレイを始めるかを選択出来る。 乱世以外のシナリオで君主の立場の武将をプレイヤー武将として選択した場合、その武将の配下につく武将も自動で決まるが、乱世に限っては君主でプレイすると決めた後で最大3人まで配下として引き連れたい武将をプレイヤーの任意で決めることが出来る。 なお、本作のエディットモード(詳細後述)を利用して作成したエディット武将をプレイヤー武将とする場合、乱世以外の全てのシナリオで在野からのスタートとなるが、乱世のみ他の武将同様に君主か在野かを選択することが出来る。 これらはあくまで開始時の立場が決められているだけであり、開始時に武将(配下)であったからといって、ずっとその君主に仕えるプレイを強いられるわけではないし、逆に開始時に君主だからといって君主としてのプレイを強いられるわけでもない。 配下としてゲーム開始した後でその君主を裏切り、別の君主に仕えてもいいし、旗揚げして自らの覇道を邁進しても構わない。 逆に君主編は武勲(経験値)や後述の武器の強化に使う財宝を手に入れやすいのを活かし、君主でゲーム開始してある程度武勲や財宝を手に入れたところで、野に下って別の武将に仕えても構わないのである。 あくまでそれぞれの立場でのクリア条件さえ満たせば、そこに至るまでの手段は全く問われない。そういう意味では自由度の高いシステムであると言えるだろう。 君主 + 長くなるので、クリックで展開 君主として勢力を率いている、従来のプレイスタイルに近い状態。自勢力の天下統一を達成することがゲームクリア条件となる。 それぞれの武将に1枚ずつ設定されているカードを用いる「カード内政」と呼ばれる内政要素がある。 登場する全ての武将は各々1枚のカードを持っており、そのカードは「軍略カード」と「軍議カード」の2種類に分かれる(*3)。 毎月、自勢力に所属している武将の持つ軍略カードに、ターン(1ターン=1月)開始時にランダムでもう1枚を加えた軍略カードの中から「国力(コスト)」の範囲内で自由に使える。 カードの効果は使用した月の間のみ有効。国力は月ごとに完全回復するので、翌月の行動を見越して今月は国力を温存しておく…といったことは出来ない。 また月ごとにランダムで引かれた軍略カードも温存不可であり、使用しなかった場合は破棄され翌月では別の軍略カードを引くことになる。 3ヶ月に1度(1・4・7・10月)軍議が開かれ、そこでは自勢力に所属している武将の持つ軍議カードを使用出来る。この軍議カードの効果は次の軍議まで有効となる。 ただし、軍議カードのコストは軍略カードと同じ国力である。軍議カードで国力を使いすぎてしまうと、その月は軍略カードがまともに使えなくなってしまうこともあり得る。 君主編では侵攻戦を任意で行う事が出来るが、他勢力の侵攻に対して領土を守る(「防衛戦」)必要もある。 本作では『4Empires』などのように自勢力に関しては地域ごとに武将を配置することは出来ず、最大15人の配下枠と君主(プレイヤー武将)の合計16名(*4)を支配している全地域の戦闘で運用することになる。 ただし、他勢力に関しては地域ごとの配置などを行うことがある。 その他、君主編では月ごとに所属している武将に対して給与が支払われることになる。 これは武将ごとに金額が決められており、月の始めに国に入る収入を足してもなお給料の支払いが出来ない状況になってしまった場合、所属している武将が君主を見限って離れてしまう可能性が出る。 政策画面で翌月の予想収入額と給料として支払う予想額が表示出来るので、それらを踏まえて金銭のやりくりが難しい状況の場合は、こちらから武将を解雇するなどする必要も出てくる。 とは言え、実際の所は領土が1つしか無いのに配下枠満杯に武将を登用しているなど極端なプレイをしていない限り、給料すら支払えないという状況にはまず陥らないので、あまり深く気にする必要は無いだろう。 武将編でも影響があるものではあるが、本作の戦闘では武将8名まで出撃させることが出来るものの、そのうち無双武将(*5)とエディット武将(以下、「無双武将とエディット武将」をまとめて「有名武将」とする)は合わせて4名までしか出撃できず(*6)、残りの4名は一般武将(*7)を出す必要がある。 そのため、有名武将の登用を優先しすぎると、人数制限の問題で戦闘が苦しくなってしまうので登用する武将のバランスをよく考える必要がある。 武将(配下) + 長くなるので、クリックで展開 1人の武将として仕官している状態。 こちらでのゲームクリア条件は仕官している主君の天下統一の達成となる。 基本的に武将として行う事は「討伐戦闘」と呼ばれる、国盗りとは直接関係無い戦闘をこなすことである。 戦闘に勝利すると、受諾した戦闘によって報酬を獲得出来るほか、特定の討伐戦闘(複数の組み合わせの場合もある)をこなすことで戦闘時の操作武将に影響を及ぼす特殊能力(*8)を獲得することが出来る。 また、討伐戦闘をこなして功績を集めていくと位(階級)が上がっていく。 その他、戦闘をこなし、条件を満たすことで在野の武将最大3人と仲間の契りを結んで共に行動出来る。 武将編でも3ヶ月に1度軍議が開かれ、そこで当面の方針(*9)と任務(「任務戦闘」)を言い渡される。 君主編と違い、侵攻戦はこの軍議内で任務として言い渡され(*10)、仕官した直後は言われるがままにそれに従わなければならない。 しかし、一定以上の位になると君主の提示した方針と任務に対してそれぞれ「進言」出来るようになり、対案を提示出来る。 ただし、場合によっては同じ勢力の仲間から反対され、それにより君主が却下することもあるので、必ずしも自分の思うようになるとは限らない。 更に特定の位になると、君主の提示する方針以上の効果を上げることが出来る「改革方針」を進言出来るようになる。 + 方針一覧 方針 効果 基本方針 富国 国内の産業を活性化させ、臨時収入として金2000を獲得。 強兵 プレイヤー武将のレベルと装備している武器のレベルをそれぞれ1アップさせる。 宴会 プレイヤー武将が仕えている勢力とその勢力と同盟を組んでいる勢力それぞれに所属する武将との友好度がアップする。 改革方針 大富国 国内の産業を更に活性化させ、臨時収入として金4000を獲得。 大強兵 プレイヤー武将のレベルと装備している武器のレベルをそれぞれ1アップさせ、更に戦闘中能力強化。 大宴会 プレイヤー武将が仕えている勢力とその勢力と同盟を組んでいる勢力それぞれに所属する武将との友好度が大きくアップする。 大まかにはこの流れの繰り返しとなり、その中で様々なイベントが起こるという形となっている。 なお、発生するイベントの中に仕えている勢力内に存在している「派閥」に所属するイベントがあり、これによって派閥に属しておけば、前述の軍議での進言で他の武将から反対された時にフォローをしてくれるようになるが、その派閥のトップの武将よりも高い位の武将から反対をされてしまうとフォローも出来ず、そのまま君主に却下されてしまう。 逆に派閥のトップの武将が高い位であれば、仮に反対をされてもフォローによって進言を通すことが出来るということであり、一度決めるとその勢力に属している間は変更が出来ないことも手伝って、身を置く派閥選びも重要になってくる。 ちなみに、派閥に属していないと、プレイヤー武将がいかに高い位であろうとも反対されてしまうことがあり、更にはそれに対してフォローしてくれる武将もいないので、そのまま進言が却下されてしまう。 最悪の場合、何を進言しても反対され、そのまま却下されてしまうという状況に陥ってしまうことも十分にあり得る。 派閥はプレイヤー武将の位が上がるほどに所属するのが難しくなってしまうので、早めに極力高い位の武将の派閥に所属出来るようにした方が良いと言える。 + 位一覧と進言に関する補足。派閥選びのお供にどうぞ。 ※基本的に位に対応する役職が複数存在しているが、同じ位であれば役職名が違っても地位は同じとなり、役職名はランダムで決定される。 位 役職名 備考 1 牙門将軍・偏将軍・裨将軍 2 威慮将軍・破慮将軍・討慮将軍 3 昭武将軍・昭文将軍・昭烈将軍・昭徳将軍 軍議で進言が出来るようになる他勢力から内応を持ちかけられるようになる 4 前将軍・後将軍・左将軍・右将軍 5 朱雀将軍・玄武将軍・青龍将軍・白虎将軍 行動力上限が1増える 6 鎮東将軍・鎮南将軍・鎮西将軍・鎮北将軍 7 驃騎将軍・車騎将軍・衛将軍 8 都督 仕えている主君に帝位に就くよう進言出来るようになる(*11) 9 大都督 10 相国・丞相 改革方針3種を進言出来るようになる 反対した武将と派閥トップの武将の位が同じである場合はフォローが通る。 例えば、プレイヤー武将が相国の劉備の派閥に属しており、軍議で進言を丞相の曹操に反対されたとする。 この際、劉備は曹操と位が同じとなっているので、フォローが通り、進言が受け入れられる。 従って、相国や丞相の武将の派閥に加入出来れば、進言はほぼフォロー込みで押し通せるので、かなりプレイがしやすくなる。 上に書いたことの繰り返しになるが、派閥に属していなければプレイヤーが仮に丞相であったとしても、進言を行った際に丞相より位が下の別の武将に反対されることがあり、更にその場合は進言がそのまま却下されてしまう。 なお、防衛戦以外の討伐戦闘や侵攻戦、それ以外のイベント(後述の在野時の場所移動も含む)には全て行動力が必要となり、これは月ごとに完全回復するものの、初期状態では行動力上限が1なので、1月に1回しか行動力を要する行動が出来ないが、位が上がると行動力上限が2になり、1月に最大2回行動力を要する行動が出来るようになる(*12)。 君主編同様に他勢力からの侵攻を受けて防衛戦が発生することがあるが、この際に強制的に戦闘をしなければならない君主編と違い、発生時に参戦するかしないかを聞かれるので、参戦する場合はアクションパートに移行し、参戦しない場合は直後に戦闘結果が表示されてそれに基づく処理がされる。 武将編の戦闘でも前述した出撃可能人数の制限があるが、こちらは討伐戦闘の場合は有名武将の枠が1名分別途用意されている。 ただし、受ける討伐戦闘によってはNPC有名武将が2名以上になってしまうこともあるため、その際はプレイヤーの側で有名武将の仲間を減らして戦闘に挑まないと、肝心の依頼主が出撃数制限に引っかかって登場出来なくなることがあるので注意。 なお、制限に引っかかった場合はその分のNPC有名武将の代わりに、一般武将が登場する。 在野 上記のいずれでもない状態。 大陸を行動力を消費して自由に移動出来、武将編同様に討伐戦闘をこなして武将を育成出来る。 しかしこの状態のままではゲームをクリア出来ないので、最終的には既存の勢力に仕官して武将編か、旗揚げ戦を起こして君主編に移行する必要がある。 なお、君主編・武将編共に任意のタイミングで野に下って在野状態になることが出来る。 もちろん、その場合はそれまでに支配した領土や階級なども全て投げうって行うことになるので、行う時は慎重に。 他勢力の侵攻によって支配領土が無くなってしまった場合も君主編・武将編共に在野状態になる。 これにより、本作ではいずれかの他勢力が天下を統一するか、ゲーム内時間が300年に到達しなければゲームオーバーにはならなくなった。 ちなみに、君主編の時に野に下る場合は、それまで支配していた領土は残った勢力がそれぞれ分け合う形になる。 そのため、自勢力の他に残っている勢力が1つしかない状態で野に下ってしまうと、その時点で残された勢力が領土を全て手に入れてしまい、そのまま統一となってゲームオーバーとなる。 …普通はそんな状況で意図的にはやらないし、野に下る前に引き連れる武将を選ぶ画面が挟まれるので、操作ミスの可能性も無いだろうが。 無印およびSPからの変更・追加要素 ※『Empires』と本編の根本的な面(内政要素など)の違いにまで触れるとキリが無いので、変更点は主にアクションなどのシステム面などにとどめる。 連舞ゲージ廃止 元々装備している武器を強化することで、連舞ランクと攻撃力を強化することになる。 この仕様により本編で力および技タイプとされていた武器が消滅し、全ての武将が標準タイプの武器のみを装備している形となる。 武器は武器 工廠 (こうしょう)で所定の費用を払うことで強化が可能。攻撃力を強化するだけに留まらず、武器に付与する追加効果や特殊技も必要な素材とお金があれば自由に付けることが出来る。 敵の強攻撃を受けるだけでなく、ただ移動しているだけでもアクションが弱体化する本編に比べれば大幅な改善であり、連舞システム周りの調整の中でもこの点だけはかなり評価されている。 既存アクションの主な変更点 ガード周りが大幅に弱体化。360度全方位ガード・連攻撃からのガードキャンセル・移動ガードといったいずれも本編では重要な特性が尽く失われた。 殺陣攻撃も他アクションからの連携が完全に不可能になっている。 回避を行っている最中に方向転換が出来るようになった。ただしガード中からの回避は前方にしか出来ない。 武将の追加 南蛮大王・孟獲が新たな武器を携えて復帰を果たした。 孟獲は『2』から『4』まで登場していたものの、無印とPS2版SPでは削除されてしまっていた。 新武器は石柱。『5』シリーズらしく大胆な変更であり、モーションにもワイルドなものが多い。 また、孟獲配下だった汎用武将向けに南蛮武将も追加された。一閃で即死するザコ敵だが 武将の追加とは異なるが、SPにて固有のモーションを与えられた、曹丕・張郃・太史慈・凌統・馬超・月英の6名のモーションはSP準拠。下位機種への上位移植からの逆輸入が実現した形となった。 ちなみに、SPでは仕様として条件を満たしても待機モーション(*13)を取らないようになってしまっているため、PS3/Xbox360版の本作がSP仕様の彼らの待機モーションを唯一見られる作品となっている。 無印では泳いでいる最中に×ボタンを連打する事で若干だが泳ぐスピードを上げる事が出来たが、本作ではその操作は□ボタン連打に変更され、×ボタンは新たにその場でジャンプするようになった。 スキル工廠にてスキル「高速泳法」を取得すると泳ぐスピードが大きく上昇し、それ以外の手段としては水流の影響を受けずに素早く泳げる能力「的蘆魂」を持つ軍馬「的蘆」に騎乗して移動するというものがある。 余談になるが、SPでは泳げなくなっており、マップもそれに合わせて浅瀬になったり、そもそも侵入出来なくなったりしていた。 本編では滑り落ちるしかなかった崖は、ジャンプを繰り返すことでよじ登れるようになり、移動の自由度が上がった。 単純に移動が快適になったこと以上に、兵站線を意識した制圧・奇襲が醍醐味となる今作では重要なアクションとなっている。 属性が一部の攻撃を除いて基本的に乗らなくなった 本作では本編と異なり、武器そのものに属性が付与されず、武器工廠で「炎撃印(炎)」「氷撃印(氷)」「雷撃印(雷)」それぞれの武器効果を付与してあれば、無双ゲージ満タン時の強攻撃に属性が乗るようになっている。 従って、上記の武器効果を付与していなかった場合、元々別途で属性が付与される一部の強攻撃や特殊技「神速(*14)」中のダッシュ攻撃などを除いては攻撃に属性が乗らない。 本編では武器に属性が付与されていた場合は連攻撃の一部に属性が乗っていたが、こちらは上記武器効果のような連攻撃に属性を付与させる手段が無いため、本作では通常の連攻撃に一切属性が乗らなくなっている。 軍馬関連の仕様変更 本編では軍馬の育成要素があったが、本作では削除されている。 軍馬は能力値が固定されており、軍馬取引所で購入して入手出来るほか、一部の武将と義兄弟や夫婦の契りを交すことで時折贈り物としてもらえる(*15)ことがある。 また、本編までは戦闘準備であらかじめ軍馬を装備しておかないと戦闘中に軍馬を呼べず、その状態で軍馬に乗ろうとするなら他の武将の軍馬を奪うしかなかったが、本作では戦闘準備で軍馬を装備していなくても戦闘中に軍馬を呼べるようになった。 この時にやってくる軍馬は特殊な能力を持たないが移動速度が比較的速く、それまでの作品で簡単に乗れるような軍馬にありがちだった移動速度が遅すぎてストレスが溜まるということはないだろう。 むしろこの煽りを受けてか、高速で走れる「赤兎馬」の移動速度が凄まじく上がっている。速すぎるうえに小回りが利かないため、細かい移動操作を要求されるマップではストレスになる可能性も十分に考えられる。 なお、軍馬呼びは本編では方向キーの下で行っていたが、本作ではセレクトボタンで軍馬を呼ぶようになっているので注意。 拠点の仕様変更 基本的には本編と大きく変わっていない(*16)が、大規模な拠点において耐久力が一定値を割ると出現し、撃破すると残り耐久力に関係なく即拠点制圧となっていた「拠点兵長」は1人につき40減少する副長の上位扱いに変更され、拠点耐久力に関係なく複数出現するようになった。 これによるものか、本作ではどの拠点も耐久力上限が最低でも200以上(*17)ある。 本編では敵武将に侵入されている拠点は侵入している敵武将がいなくなるまで耐久力が回復することはないが、本作では本陣から兵站線が繋がっている限り、敵武将が拠点に侵入していても耐久力が回復していく。 逆に兵站線が断たれた(孤立した)拠点は、再度本陣から兵站線を繋げない限り、敵武将が内部にいなくても一切耐久力が回復しない。 過去のEmpires同様に敵本陣を制圧するためには、そこまで本陣から自軍の兵站線を繋げる必要があり、敵本陣まで兵站線が繋がっていない場合は、仮に敵本陣の耐久力を0にしても制圧出来ない。 また、兵站線が繋がる前に0まで減らした状態を維持したまま、味方が途中の拠点を制圧したことで敵本陣まで兵站線が繋がったとしても、その場合は敵総大将の出現が優先され、総大将が持つ兵が拠点耐久力に加算されてしまうので拠点が制圧出来ず、改めて0まで減らすか、総大将を倒す必要がある。 以降の本編作ではイベントの延長線という扱いになったことで事実上消滅した拠点システムだが、逆に『Empires』シリーズは本作で拠点システムのルールはほぼ完成されている。 奇襲の仕様変更 本編で友軍と交戦していない敵軍団や敵拠点に岩壁や城壁などの高い所から飛び降りると発生していた奇襲の仕様が変更された。 自軍の支配エリア(*18)内でL2・R2ボタンを押すことで奇襲のカウントダウンが始まり、制限時間内に敵軍の支配エリア内で、かつ最前線となっていない拠点(*19)に侵入すると奇襲が成功するという形となった。 そのため、拠点が複数存在している侵攻戦や防衛戦などでなければそもそも奇襲が出来ない。 過去作のEmpiresのように兵站線を繋げていくだけでは奇襲の条件を満たせなくなるため、兵站線が繋がる前に奇襲を行うそのタイミングが新たな戦略要素となっている。奇襲に成功すると火計が発生するので兵糧庫など守りの堅い拠点に対して行うと非常に効果が高い。そのためには兵站線をどこまで進めるか(どの拠点から制圧していくか)、敵の兵站線をいつ・どこで断ち切るかといった戦略を楽しめる。 奇襲は移動中に敵武将に発見されてしまったり、制限時間超過で失敗となる。 その他、奇襲は1つの戦闘で1回しか成功させることが出来ない。奇襲に失敗した場合は奇襲を発動させる条件を満たせば再度試みることが出来る。 カウントダウンは崖を滑り落ちていたり水中を泳いでいたりしている間は止まる。マップに応じてこれらを有効に活用するのが重要となる。 奇襲はあくまで任意であり、使用しなくてもステージ攻略に支障はない。 成功すると武勲を入手でき、操作キャラの育成に少し有利になる。 つまり奇襲は必須要素というほど重要でもないが、意識するとより戦略性が高まる要素となっている。 一部の討伐戦闘では侵攻戦や防衛戦のように拠点が登場し、制圧したり奪われたりすることがある。 ただし、この拠点はその討伐戦闘の背景(設定)を受けた「演出のパーツ」とも言うべきものであり、その討伐戦闘ではたとえ兵站線が繋がっていなくても敵の本陣が制圧出来たりと扱いが異なるため、奇襲そのものが行えない。 特殊技の仕様変更 本編ではアイテム「伝書」を1つ使用してL2ボタンで発動していた特殊技の仕様も変更されている。 本編では武将ごとに1つ設定されている固有の特殊技を使用していたが、本作では1武将ごとに最大4つの特殊技を使用出来るようになっている。 初期状態では武将ごとに1つ所持しているが、前述の武器工廠で財宝とお金を支払うことで任意で追加する事も出来、また、既に設定されている場所に新たに付け替えることが出来る。 本作では特殊技の発動には伝書は必要なく、L2ボタンを押しながら○×△□いずれかを押すことであらかじめ押したボタンに設定しておいた特殊技が繰り出せる。 特殊技は発動して効果が切れた後、特殊技の種類ごとに設定されているクールダウンの時間が経過することで再度使用可能となる。 画面上では使用可能になっているものは明るく表示され、使用出来ないものは暗く灰色で表示されている。 余談になるが、本編で猛威を振った特殊技「火計(*20)」は、君主編のカード内政における特定カードの効果か、武将編の特定の討伐戦闘をクリアした上で、それぞれの条件を満たすと自動で発動するようになり、特殊技としてのセット・使用はできなくなった。 火計が発動する条件もいくつかの種類に分かれており、「戦闘が始まって最初に侵入した敵拠点に対して発動」「敵本陣と敵兵糧庫以外の敵拠点に侵入すると発動」「戦闘開始後6分間以内に侵入した全ての敵拠点に対して発動」等がある。それぞれ条件を満たした初回侵入時のみ(*21)火計が発動する。 なお、上記の奇襲成功時には必ず火計が発動するようになっている。 新ステージの追加 本編には無かった零陵・西涼・交趾・晋陽・北海・永安・南中のマップが新たに追加された。 ただし、無印からのマップである長坂・赤壁・漢中攻防(*22)・石亭・合肥新城とSPで追加された街亭が削除されている。 余談になるが、本作では戦闘中のBGMを戦闘前に選べる。マップが削除された戦場の固有BGMも収録されているので、任意で使用することは出来る。 各地域の戦闘マップは無印準拠。PS3/360版ではSPやPSP版で浅瀬になっていた部分が泳げるようになっている。 エディットモードの大幅強化 過去最大級となる、100名ものプレイヤーオリジナル武将を作れる。 DLCとしてエディット用の追加パーツが無料で大量に配信されているほか、姜維や大喬などの過去作に登場していた武将の『4』準拠コスチュームも配信されている。 エディット用パーツは、初期から選べるものとDLCで配信されているもの以外は一部のパーツを除いて特定の討伐戦闘の報酬の形で貰えるほか、それ以外でも種類を問わず戦闘を5回こなすごとにパーツを1つ入手出来る。 エディットパーツを使用して作成された、水滸伝を元ネタとした武将および「董白」「 蔡文姫 (さいぶんき)」などのキャラクターが一部の討伐戦闘で登場することがある。 これらの武将も全てエディット武将として扱われるため、彼らがイベントで登場する討伐戦闘の依頼主が有名武将であった場合は、前述の出撃人数制限の問題が起こってしまう(*23)。更に登場する優先度は彼らの方が高いため、こちらで有名武将を減らさないと、依頼主が登場出来なくなってしまう。 ちなみに、前者は使えるパーツの関係で元ネタと性別が逆にされている武将もいるので、興味がある人にはツッコミ所となるかも知れない。 エンディング編集の追加 武将を好きなように配置して、エンディングを作れる。 ただし、エディット武将はエンディング編集で用いることが出来ない。 編集出来るエンディングのシーンは実際に見たものに限られ、前述のエディット武将の仕様により、シーン開放条件をエディット武将で満たしても開放条件を満たしたとは見なされず、シーンが開放されない。 従って、エンディング編集のシーン集めを行うなら無双武将か一般武将で行った方が良いだろう。 ただし、プレイヤー武将だけはエディット武将でもシーンが解放されるので、あくまで君主編での配下や武将編での仲間武将をエディット武将にしないようにすれば、あとはシーンごとの条件さえ満たせば解放される。 編集内容と異なる武将が出てきてしまうバグが確認されているが、現在も修正されていない。 あくまでエンディング編集はおまけ要素の1つと見られ、ゲーム内容に致命的な影響をもたらさないためか、コーエー(コーエーテクモゲームス)サイドに修正などの対応をする予定は無い模様。 評価点 敵の群がり具合 無印以上に敵が群がり、多数の敵をなぎ倒す爽快感はアップした。本当に多く群がるので、1000人撃破もかなりやり易くなっている。 ただしその代償か、画質が無印と比してわずかに低下している。しかし「グラフィックが汚すぎて見るに堪えない」という程のものではないので、そこまで気にならないだろう。 新規BGM 元々本編でも音楽面の評価はかなり高かったが、今作の追加BGMもそれに負けないほど評判がよい。 その中でも新規ステージである南蛮のテーマ「THE CALM TROPICS」や、政略画面の「SEASONS IN CHINA」シリーズ(*24)などは高く評価されている。 充実したエディットモード 外見をカスタムするパーツが多く、加えて体型などは勿論、声のトーンといった部分までかなり細かく設定出来るようになったので個性豊かな武将を作成可能。 『蒼天航路』などのコラボパーツやネタパーツなど、無料のDLCが豊富にカスタマイズを拡張していったこともあり、前作までと比べるとキャラメイクの幅は桁違いに広がった。 『4』以前のシリーズとはまさに比べ物にならない自由度の高さから、エディット部分は傑作と評するプレイヤーもいる。元々無双シリーズに限らず、『三國志』『信長の野望』といった歴史シミュレーションゲームなどにおいても自作武将で天下統一を目指すプレイヤーが少なくなかったことも、この要素が高評価を得る要因となった(*25)。 以前はそれなりに自由度はあったもののどうしても底が浅い部分は否めなかった武将作成の機能だが、本作の機能拡張を受けてプレイヤーの間ではエディット武将に関連した話題が活発化していき、後のEmpiresシリーズの方向性にも多大な影響をもたらした。 ただ、エディット武将の造形を非常に細かく作成が出来るようになっただけに、フェイスアイコンがシルエットになってしまったことに対して不満の意見が見られる。 『3』『3猛将伝』のエディット武将はフェイスアイコンがシルエットだったが、『3Empires』や『4猛将伝』などではエディット武将のフェイスアイコンが作成した武将に合わせて用意されていた。この退化は次作『6Empires』で解決される。 武将編 一定のシナリオ以外において、君主以外の立場で乱世を戦うモードと言えばいままでは『4猛将伝』の立志&修羅モードがあったが、それを独自に発展させたかのようなパート。勢力内外で活躍し、出世していく成り上がりを楽しめる。 さらに、武将編の戦闘では軍議カードと同等の効果を恒久的に付与出来る報酬もあり、そこで得た効果は旗揚げして君主編に切り替えた後も役に立つなど、まさに雌伏の時を経たからこその爽快感を与えてくれるものとなっている。 君主ではないため領土侵攻などの自由度はやや低く、大陸統一まで時間がかかるとの指摘もある。 積極的に侵攻戦を行いたいのであれば君主編を選ぶ(あるいは旗揚げして君主になる)のが良い。また、武将編でも位の高い武将の派閥に入り、君主に進言することである程度は積極的に侵攻戦を起こせる。 2周目以降の引き継ぎ クリア時に入手出来る特典ポイントを一定以上所持していると、前の周回で所持していた武器や軍馬を引き継いで次周を開始出来る。 特に武器などといった育成要素の引き継ぎは従来のEmpiresではなかった要素であり、特に今作は武器の強化改造の自由度が高いこともあり重要なやり込み要素の一つとなっている。 トロフィー・実績の取得が簡単 本作は比較的トロフィーの獲得・実績の解除が容易な作品である。 大半のトロフィー・実績はそれぞれの有名武将で何らかの戦闘に1回勝利すれば獲得・解禁され、それ以外のものも普通に一通りのシナリオをクリアすればまず達成出来るようになっている。結果として、エディット武将1人(*26)を含めた43名分の戦闘勝利系のトロフィーの獲得・実績解除が半ば作業と化してしまうが、それに耐えられるのであれば、トロフィー・実績目当てならば選択肢に入れていくのも良いかもしれない。 とはいえ、元のゲームがただでさえ作業じみているにもかかわらず、更に作業化してしまう上、前述の通り、武将編でプレイすると君主によっては積極的に侵攻戦を行わないせいでプレイ時間が増大してしまうことも十分あり得る。従って、時間に余裕があってなおかつ根気強いと自負出来るでもなければ、投げ出してしまう可能性も十分にあり得るので注意。 賛否両論点 内政の戦略性がほとんど無い 君主編の内政も所属武将がそれぞれ所持している内政カードを状況に応じて使うだけと言っても良く、『4 Empires』や『戦国無双2 Empires』で好評を得た要素は軒並み削除されてしまっている。カードの内容もそのほとんどは戦闘中の操作キャラを強化する、または兵数を補充するものが大半を占めている。 また、『4 Empires』で導入された捕縛した敵を「処断」出来なくなり、自軍には地域ごとに武将を配置する要素もなくなった。 上で挙げた2作には、内政要素などがややこしすぎるといった否定的な意見もあり、『3 Empires』位のシンプルさを求める者もいたのだが、それを踏まえても本作は削りすぎという意見が少なくない。 そもそも内政要素はシミュレーション三國志寄りの分野であり、戦闘パートが主体である無双シリーズでどの程度内政を重視すべきかは従来からファンの間でも意見の分かれているところである。 また、他勢力との外交に関する部分もカードに依存しているため、それらのカードを持つ武将が配下にいなければ外交を行うこともできない。(外交を行う必要があるかどうかはともかくとして) さらに外交系のカードは種類・所持武将が非常に少なく、しかも外交と言いつつ結局はカード効果なので外交交渉に失敗するという展開もない。希少とはいえカード1枚で他勢力を完璧に操れてしまうことには、もはや外交らしさはないだろう。 アクション面 無印の連舞システムは従来の作品とは大きく異なるものであり、発売当初はシステムの浸透がなされず批判がなされ、ある程度システムが理解された現在も、プレイヤーのアクションゲームに対する得意不得意によって大きく評価が左右される部分があった(詳しくは無印記事を参照)。 それを受けてか今作では以下の二つの要素を入れることで、従来の無双シリーズが持っており、ライト層への求心力の高かった「簡単操作で一騎当千の爽快感」を得られる方向性に強引に近付ける変更を施している。 「旋風回避」という武器効果 回避時に低威力の衝撃波を発生させ、敵のガードを弾くというもの。敵の攻撃に対してもガードに対しても有効性の高いアクションとなっている。 特殊技が連攻撃をキャンセルして発動可能 発動時には若干の無敵時間を発生させるものも多いため、無印でのガードキャンセル殺陣に近い感覚で使えるものとなっている。 この二つによって以前の『5』にあった技の使い分けといった立ち回りの要素を考える必要は薄まり、手軽に一騎当千という方向に近づいていることは間違いない。しかし、一方で無印はその立ち回りの機微が魅力でもあり、それが大きく失われているのも確かである。 また、NPCの思考ルーチンは本編のものを使い回しているらしく、こちらが回避などで敵武将の背後を取ってもガードモーションを崩さないので、そのまま背後から攻撃を叩き込むことが出来るようになっている。 戦いやすくなったと言えば聞こえが良いが、これは要素を後から足したことによる強引な変更の結果と言わざるを得ない。 武器の性能が全員「標準」で固定された。というより無印での「標準」は「真空攻撃」という攻撃範囲を伸ばす武器効果として残されたが、無印での「技」「力」に相当する効果の武器効果は無い。 「技」や「力」をメインにしていた武将には苦しい変更であるが、前述のとおりガードキャンセルができなくなったことや、旋風回避の実装、特殊技が充実していることなどにより根本的なゲーム性が無印の頃とは大きく変わっているため、無印の頃に技・力が向いていた武将でも最高難易度での攻略は十分可能になっている。 その他、崖登りも崖を伝って楽に高所に戻れるというメリットはあるが、本編の特徴の1つであった高低差や起伏に富んだマップを用意している意味が無くなっているとする意見もある。 「旋風回避」が優秀すぎる 回避中はほぼ無敵になるものの、モーションによっては回避後の隙が大きいため、そこを狙われる武将もいるが、この武器効果は回避を行うと同時に周囲に衝撃波を出し、ダメージを与えてよろけさせることが出来るので、回避後の隙を狙われにくくなる。 それだけに留まらず、敵が集まっていれば衝撃波を当てた分だけ無双ゲージも溜められ、おまけに武器効果に「一閃(*27)」を付与してあればその効果も発揮され、加えて強攻撃扱いなのかガードも敵の無双乱舞などの発動予備動作も確実に潰せるという、まさに至れり尽くせりな武器効果となっている。 ここまでくるとどうでもいいが、衝撃波系の技では乗らない特殊技「分身(*28)」も、なぜか旋風回避の衝撃波には乗る。しかもその衝撃波のそれぞれに「一閃」の判定が行われる。 これ程の効果を持ちながら、武器に付与するために必要な金額も素材も少なく付与させやすい。 当然のごとく「バランスブレイカー」と称されることに。高難易度だとまともに戦えない典韋や夏侯惇を救済する一面もある。 不評を買うほど強力な効果ではあるが付与は任意であることや、一閃の効果を付与していたとしても旋風回避のみでの撃破効率は決して高くないため、連攻撃・強攻撃や特殊技も織り交ぜて戦うほうが効率自体はいい。 「特殊技」が優秀すぎる 無印では伝書を消費して発動していた特殊技は、今作ではステージ開始時からいつでも使用でき、一定時間のインターバルを置いて何度でも使用出来るようになった。 無印の頃からあった「落石」「神速」などだけでなく種類も大幅に増えている(「神速」の効果の一部であった「分身」が今作では独立した特殊技になっているなど細かい変更点もある)。 さらに1人の武将が同時に4種類まで所持出来るため状況に応じての使い分けが強く、そしてどの特殊技もハズレがないほど強力な性能になっている。しかも強力なわりには再使用までのリロード時間はそれほど長くなく、軍議カードでさらに短縮することも出来る。 特に「落石」はいまいちパッとしなかった無印の頃に比べてかなり強力になっており、石の密度・転がりやすさが向上。さらに一閃の効果も乗るためこれ1つで敵軍団を瞬時に殲滅してしまうことも多々ある。 他にも、一閃との相性が非常に良い「分身」や集団殲滅力を確保する「神速」、強力なHP回復手段となる「練功」などがある。 あまりにも強力なためもちろん爽快感も大きいが、その一方で戦闘の比重が特殊技に偏りすぎているという意見もある。特殊技はどの武将でも同じエフェクトになるものが多いため、特殊技に偏りすぎるあまり武将が没個性してしまう可能性がある。 スキル「刹那神速」も賛否両論の多い効果。特殊技の「神速」とほぼ同じ効果が得られるものだが、武器スロットに装備する特殊技とは違ってスキルとして習得するものなので実質的に5番目の特殊技という立ち位置になっている。 前述のとおりこれも特殊技無双に拍車をかけているものの1つ。しかも発動条件が3秒間走るだけという簡単さなので、回転率も異常に良い。 しかし上記の発動条件のため、普通に移動しているだけでもいつの間にか発動してしまい(馬で移動していても発動する)、意図しない神速攻撃の暴発に悩まされるプレイヤーが続出した。また、武将の装備武器ごとにカスタマイズ出来る特殊技と違って、スキルはプレイヤーの操作キャラすべてに適用されるため武将ごとに刹那神速の要・不要を選ぶことが難しいことも不満をさらに加速させた。 一方、挙動に慣れれば暴発は制御でき、やはり特殊技としての強力さもあって刹那神速を高く評価するプレイヤーも多い。馬の移動速度も加速するため、戦場移動の快適さも評価されるポイントの一つである。 問題点 戦略性の低下 戦闘では先述した支配エリアと兵站線の概念は残っており、『Empires』と言えば支配エリアに敵を誘い込んだり、兵站線を分断して自軍の支配エリアとした場所の敵武将を一発で捕縛したりなどの戦略性が魅力でもあったのだが、本作では捕縛自体が君主編でなければ行えず(*29)、それも撃破時に一定確率で捕縛の成否が判定されるという仕組みとなった。 自軍の支配エリアで撃破すると捕縛成功率が上がるようにはなっているが、それまでの作品と異なり、“絶対”ではなくなっており、運の要素が否応なしに絡んでくるものとなっている。 一応、包囲戦で撃破した武将は確実に捕縛出来るのだが、どうやら包囲戦自体の発生確率が相当抑えられているようで、軍略カードの1つで侵攻戦時に包囲戦を発生させやすくする効果を持つ「誘引戦法(*30)」を使っても発生しない、そもそも何周もプレイしているのに一度も起こったことがないなどの声も多く、あまりアテには出来ないのも辛い。 ちなみに捕縛されなかったNPC武将は一定時間後に再出撃をするが、再出撃は敵味方共に1武将につき4回までとなっており、それ以上は再出撃をしなくなる。 支配エリアの能力補正もそれ程強烈なものでも無くなったのか、ある程度育った武将にそれなりのレベルの武器を持たせている場合は敵軍の支配エリアだろうとお構いなしに暴れることが出来るバランスとなった。 某ゲーム風に言うなれば、「(武将と武器の)レベルを上げて武力でごり押しすればいい」という『Empires』である必要性が薄いゲーム内容となってしまっている。 これらの仕様により、過去作では捕縛の条件になることもあった「兵力」は本作では単純に攻撃力や防御力などの能力補正や、侵攻戦・防衛戦開始時の支配拠点数に影響する数字となっている。 操作武将に関してだけ言えば、ある程度武将と武器のレベルを上げて強化してあれば、たとえ兵力が0でも問題なく大暴れ出来るのでほとんど気にすることはないが、NPCの仲間武将や友軍に関しては決して無視出来ない数字となっており、兵力が低い状態のまま戦闘を強行するのはそれなりのリスクが付きまとう。 特に批判が集まっているガード関連のシステム変更。 前述の変更によって殺陣攻撃・はじき返し・はじき飛ばしの実用性が0になってしまった。特にガードキャンセルの撤廃はアクションの自由度を大きく下げただけでなく、一部武将は本編ではガードキャンセルが立ち回りの軸であったため、煽りをまともに受けてしまったことで戦闘が非常に苦しくなった。 殺陣攻撃はシステム変更の影響に加えて連舞ゲージを溜めやすいという効果が意味をなさなくなった事もあり、ほぼ趣味の技と化してしまったのも辛い。おまけに、強攻撃の速度を強化する印を付けると殺陣攻撃のモーションが連動しなくなり、まともに繋がらなくなるキャラクターもいる。 本作では無印以上に敵が群がるようになっており、大勢の敵に囲まれることがザラであるにもかかわらず、全方位ガードを廃止されるという、完全に噛み合わない変更を施されている。 確かに敵武将の全方位ガードに対して批判意見があったのは事実だが、そのガードを崩すこと自体は容易に行え、また、連舞システムの行動のメリハリや立ち回りなどといった要素を含めて考えれば、尚更本編のガード仕様は変えてはならなかった。 シナリオが実質形骸化している 本作の争覇モードに用意されている、前述した5つのシナリオに対応するイベント戦闘が一切起こらない。黄巾の乱も官渡の戦いも赤壁の戦いもそれぞれ独自の見せ場があるのに残念。 このせいで元々勢力が広大な張角率いる黄巾党が最後の最後まで残っていたりするため、一体何のためのシナリオ設定なのかと不満の声が上がっている。 区切りとしては確かに年代だけ書かれるよりは解りやすいのは間違いないが、逆にそれ故にシナリオ名に使っておいてなぜその戦いが無いのかという不満が出てくるのも無理は無いだろう。 副将が更に増加した 本編でも登場していた、敵武将の護衛のような役割を果たす「副将」だが、彼らの外見は一般武将のそれであり、能力もほぼ同等であるにもかかわらず、倒しても何も落とさず、さりとて無視をするとちょっかいを入れられてストレスが非常に溜まるという状態になるため、不満意見が多く出ていた。 しかし何故か本作では敵武将1人に付随する副将が増加しており、性能面や倒しても何も落とさない点などは本編と変わりがないため、当然のように不満意見は更に増えている。 ただし、一部の討伐戦闘で登場する副将は一軍を率いる軍団長として扱われており、その場合は倒すと肉まん(体力50回復)を落とすようになっている。 イベントの大幅な削除 勿論、本作ならではの義兄弟や婚姻など追加されたイベントもあることは事実だが、それまでの作品で好評だった特定武将同士の掛け合いイベントなどは本作以降はほとんど無くなっている。 つまり、親子関係だったり血族だったりなどの関係は作中ではほとんど無意味(*31)なものとなっており、史実における親族や義兄弟間で他人行儀な会話をする事があったりするので、人によってはかなり萎える要素となる可能性も十分にありうる。 ログ蓄積によるゲーム進行遅延 このゲームの前から言われていたもので、無双シリーズの場合はプレイヤーの立ち回り次第では表示されるべき武将の台詞やら戦況メッセージがどんどん溜まってしまい、それらを順番に消化するまでイベントが発生しなかったり等の問題が指摘される。 本作もそれは例外ではなく…というよりもむしろ酷くなっていると言わざるを得ない。 本作の場合、何かに付け台詞が挟まれる。 敵武将を撃破すれば「敵武将の捨て台詞→操作武将の撃破時台詞」の順番で、拠点を制圧すれば「操作武将の拠点制圧時台詞→味方武将の賞賛台詞」の順番で、号令を発した時は「操作武将の号令時台詞→それに呼応する味方武将の了承台詞」…等、何かにつけて台詞が長々とついて回りがちになっている。 本作の場合、前述したように中盤以降からは徐々にプレイヤーが力押しで一気呵成に攻め込めるようになるが、そうなると敵の本陣の攻略中に5~6人近い敵武将を撃破するのと同時進行で本陣が落ちる直前になって敵の総大将が出てきたり、おまけにその合間に倒した敵武将が再出撃してきたり、その途中で本陣を落としたり(*32)…等といった状況も往々にして起こるのだが、ご丁寧な事にこれら全てに起こった順番で台詞と戦況メッセージで表示してくれるため、ゲームが進んで武将が強くなるほどにログ蓄積が酷いことになる。 後の『6』や『戦国無双3』などでは、時として操作武将が敵武将を撃破しても撃破時等の台詞をカットして戦況メッセージだけ表示するということもあるが、本作ではそれがないため、いちいち随分前に起こった出来事に関連した台詞と戦況メッセージが表示されてしまう(*33)のである。 ただ、戦闘中の台詞はスタートボタンを押してポーズメニューを表示させることでボイス再生を中断して僅かだが時間短縮を図れるのだが、この状態で敵軍の総大将まで倒してしまうと悲惨なことになる。 敵の総大将を撃破すると一通りのアクションは出来るものの、スタートボタンの入力は受け付けなくなるので、ポーズメニューを表示させてボイス再生を中断出来なくなってしまうのである。 こうなってしまうと敵総大将撃破後に延々と溜まったログの消化を待たされることになり、何度もやっているうちにストレスが溜まってしまいかねない。 その他 本作ではシナリオの年代の問題で既に死んでいる、あるいはプレイヤー武将として選んだ場合を除いて生まれていない武将は出てこないものの、前述した処断の廃止とともに登場している武将はプレイ中に死ぬことがない。 加えて、撤退時や被捕縛時の台詞などが遊びで戦っているかと思わせる位に軽い武将も少なくなく、プレイ中に死なないこととセットで乱世の雰囲気がまるで無いという意見がある。その一方で、死なない仕様でありながら「命があれば、再起を図れる!」などと言われても、その言葉に重みが全く無いという意見もあったりするのが難しい所でもある。 いずれにしても、ゲーム内容そのものの致命的な欠点とは違えど、雰囲気作りという意味で気になってきてしまう類のものであると言える。 月英の強攻撃5段目の衝撃波が異常に小さくなっており(*34)、それに比例して攻撃範囲も大きく狭まっている。 SPの時点で強力、バランスブレイカーとはとても言えないものであり、なぜこんな調整をする必要があるのか謎なうえ、調整の手が入ったにしてもやり過ぎである。 衝撃波の種類を減らするためにあえて変えたとも考えづらく、設定ミスかバグの可能性もある。 総評 『Empires』シリーズとして見た場合、武将編という君主プレイとは異なるプレイスタイルが登場し、在野・配下・君主としての立場をいつでも比較的自由に切り替えられる点は新たな楽しみ方として評価出来る。 ただ内政部分は非常にシンプルなものになっており、それを良しとするか否かは賛否が分かれるところ。 エディット関連システムが過去作に比べ大きく充実したことは大きな魅力であり、これは以降のシリーズでよりカスタマイズ性の強化を重ねながら受け継がれることになる。 「『真・三國無双5』の亜種の(タクティカル)アクションゲーム」として見た場合、『5』本編と比べ連舞システムの根本的変更など大きくアクション性が変わっており「簡単操作で一騎当千の爽快感」を得るという意味では一定の効果を得ているとも言えるが、最早同じシステム名を冠した別物となってしまっており、本編で連舞システムを好み、発展を望んでいたプレイヤーからは大変な不興を買うことになった。 真・三國無双5 Empires(PSP版) 【しんさんごくむそうふぁいぶ えんぱいあーず】 ジャンル タクティカルアクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 1枚 発売元 コーエー 開発元 コーエー(オメガフォース) 発売日 2010年1月21日 定価 3,800円(税別) プレイ人数 1~4人 ※4人プレイは対戦モード時のみ レーティング CERO B(12才以上対象) 廉価版 PSP the Best 2012年9月6日/1,800円(税別) 配信 【PSP/PSV】2012年9月6日/1,524円(税別) 判定 劣化ゲー 備考 メディアインストールで戦闘中フルボイス化 ポイント PSPで甦るステルス地獄 概要(PSP) 本作でもSP同様にPSP版が発売されている。 変更点 対戦モードが追加されている。 PS3/360版では別途ダウンロードする必要があったエディットパーツや追加BGMは、PSP版発売前に配信された物のほとんどが最初から収録されている。 PSP版限定の無双武将のカラーバリエーションとして『4』仕様のコスチュームセットが配信されている。 PSP版ではSP同様に水中で「泳ぐ」事は出来ないが、水中移動の概念は部分的に継承されており、マップもSPで浅瀬になった一部の場所が無印準拠に戻っている。 浅瀬部分は通常と変わらないのだが、それより水深が深くなる部分を移動している間はPS3/Xbox360版同様に攻撃を行うことが出来なくなり(*35)、移動速度も下がる。 これは泳ぎ廃止に伴ってPS3/Xbox360版の「高速泳法」から入れ替わりとなった「俊足+」というスキルを取得することで水中での移動速度が上がるようになっている。 SPでは水中移動の概念が無く、無印で泳げた場所は浅瀬(一部は進入不可能になった)となっていたため、軍馬の能力「的蘆魂」が「良質な武器や軍馬を獲得しやすくなる」という、一部武将が取得出来るスキル「開運」の効果となっていたが、本作ではPSP版も無印準拠の効果となっている。 劣化点 容量やスペックの問題か、一部の要素が削除されている。 エディットモードでは一部パーツの詳細設定が出来なくなっている。 政略画面で店などを利用する時の応対ボイスや店員のグラフィックなどが削除されている。 バグ 戦闘終了後にセーブ出来ずにいきなりモード選択画面に戻ってしまうバグが確認されている。 このバグの発生の有無が決まるタイミングは戦闘開始時らしく、戦闘中に中断してやり直しても発生する場合は確実に発生してしまう。中断して引っかかった場合は撤退or時間切れで敗北しないと事実上進行不能になるので非常に性質が悪い。 確率自体はそう頻発するほど高いという訳ではないのだが、報告例も随分挙がっており、コーエーのパッチなどによる対応を望む者も少なくなかったが、一切修正されなかったので不満意見が根強い。 ステルスの問題 PSP版SPで不満点に上げられていた、遠景が霧がかかったかのようにぼやけて見えてしまい、視界が狭くなる問題はある程度解消している。 しかしその代償である程度の解消を見ていた処理落ちやステルスの問題が、本作では再びPS2版SPを彷彿とさせるステルスが頻発するようになってしまった。 これの影響で一部の護衛や防衛系の討伐戦闘の難易度が跳ね上がってしまっており、酷いとステルス状態の護衛対象がステルス状態の敵武将に撃破されて任務失敗になってしまうという、プレイヤースキルではどうすることも出来ない事態も起こる。 そのため、「これならSPの(遠景がぼやけて見えにくい)方がマシだ」と言われることもある。 画面に映った味方武将がジリジリとチャンスを窺うような動きだけして何も行動しない まるで特撮ヒーロー番組の敵戦闘員が多勢にもかかわらずヒーローに1人ずつ攻撃する時のように、ただひたすら周囲で構えているのである。 ハードスペックの問題もあるので仕方のないことではあるのだが、味方との共闘も『Empires』シリーズの醍醐味であるので残念だという声が多い。 しかもどんな状況であれ画面に映ればその状態になるため、例えば何処かへ移動している途中の味方武将と遭遇すると、急にその場で足を止めジリジリと構え始めるのである。戦闘はともかく移動さえも処理できないのか…。 評価点(PSP) PSPで唯一『無双Empires』がプレイ可能な作品だったこと。 PSP版の追加要素である対戦モードのBGM「SINCERE MATCH」は非常に好評。 『無双OROCHI2』『7 猛将伝』で追加されたこの曲が、本作PSP版が初出だと知るプレイヤーはほとんどいなかったと思われる。 総評(PSP) 激しいステルスやPSP版固有のバグの問題もあって「ゲームとして楽しめない(ゲームになっていない)」などとして非常に不満や批判意見が強く噴出している作品となってしまっている。
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Lv20から開放 次の対戦ができるまでの冷凍時間は10分(代元宝使用で、冷却時間をなくせる) 1日15回まで対戦できる(代元宝使用で、その日の対戦回数を増やせる) 競技場報酬 白声望: 緑声望:レベル-〔0~4〕 青声望:レベル-〔0~4〕×2 紫声望:レベル-〔0~4〕×3 白分勲:レベル-〔0~4〕 緑分勲:レベル-〔0~4〕×2 青分勲:レベル-〔0~4〕×4 紫分勲:レベル-〔0~4〕×6 白銅貨:LV61で14520 緑銅貨:LV61で29040 青銅貨:LV80で77920 紫銅貨:LV80で116880 白経験値:LV61で14520 緑経験値:LV61で29040 青経験値:LV80で77920 紫経験値:LV80で116880 白代宝元: 緑代宝元: 青代宝元: 紫代宝元: ランキング報酬 1位 銅貨:レベル×20000 声望:レベル×4 2位 銅貨:レベル×12500 声望:レベル×2.5 3位 銅貨:レベル×10000 声望:レベル×2 4位 銅貨:レベル×8500 声望:レベル×1.7 5位 銅貨:レベル×8000 声望:レベル×1.6 6位 銅貨:レベル×7500 声望:レベル×1.5 7位 銅貨:レベル×7000 声望:レベル×1.4 8位 銅貨:レベル×7500 声望:レベル×1.3 9位 銅貨:レベル×6000 声望:レベル×1.2 10位 銅貨:レベル×5500 声望:レベル×1.1 11位 銅貨:レベル×5000 声望:レベル 12~20位 銅貨:レベル×1000 声望:レベル÷5(小数点切り上げ) 21~50位 銅貨:レベル×750 声望:レベル÷6.5(小数点切り上げ) 51~100位 銅貨:レベル×500 声望:レベル÷10(小数点切り上げ) 101~500位 銅貨:レベル×250 声望:レベル÷20(小数点切り上げ) 501~1000位 銅貨:レベル×150 声望:レベル÷40(小数点切り上げ) 1000位~ 銅貨:レベル×50 声望:レベル÷80(小数点切り上げ) 情報を提供していただけると助かります。 -- 管理者 名前 コメント
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真・三國無双5 Empires 2011/02/09 シナリオ「乱世」をクリアしました。 そしてプラチナトロフィーもゲットしましたヽ(゚∀゚ )ノ 2011/02/08 シナリオ「三国鼎立」をクリアしました。 2011/02/02 シナリオ「赤壁の戦い」をクリアしました。 2011/01/20 シナリオ「官渡の戦い」をクリアしました。 2011/01/16 クリア(・∀・) 一気にクリアしましたヽ(゚∀゚ )ノ 別のシナリオもありますが、 エンディングも見れたしこれでいいや( ・ω・) あとはトロフィーコンプですかね。 2011/01/15 領土が10個になりました。 2011/01/14 領土が8個になりました。 2011/01/13 現在領土は5個です。 2011/01/12 コツコツと遊んでます。 現在領土は3つですね( ・ω・) 2011/01/11 シナリオは黄巾の乱を選んでます。 在野でしばらくいたのですが、結局孫堅に仕えることにしました。 2011/01/10 無双シリーズを初めてプレイしましたが、 これって面白いんですか?( ・ω・) 少なくとも私にはあまり面白くないんですけど。 ちなみに周瑜で遊んでます。 理由は私が周瑜好きだからです。
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戦国無双2Empires - 小次郎軍 【作品の傾向】ノーマルプレイ 【状況】更新中(08/04/01~) 【全動画数】10超え 【マイリスト】なし(作者コメから辿れる) 【備考】 この動画情報を編集
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大倉山ジャンプ競技場 大倉山は、1972(昭和47)年に開催された冬季オリンピック札幌大会でジャンプ競技場になったことでも知られています。現在はサマージャンプやナイタージャンプも可能な近代的設備が整い、国際的な大会が数多く開催されています。 リフトを使って頂上へのぼると展望ラウンジがあり、標高300mの地から札幌の市街地や石狩平野、石狩湾が一望できます。さらに、ジャンプ台のスタートラインを目の前に見ることができるのも魅力のひとつ。急斜面のアプローチを真上から見下ろせば、ジャンプ競技選手の気持ちが伝わってくるようです。 大倉山ジャンプ競技場(株式会社 札幌振興公社) 所在地: 北海道札幌市中央区宮の森1274 TEL:011−641−8585 FAX: パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ホームページ http //okura.sapporo-dc.co.jp/jump/index.html 〈ブログ〉 札幌市内観光〜西〜追加画像あり http //blogs.yahoo.co.jp/hamumai/14410159.html 北海道に行ってきました その1 http //blogs.yahoo.co.jp/ta0847/31928201.html 大倉山ジャンプ競技場。 http //blogs.yahoo.co.jp/daiemon4649/13133765.html 講習会♪札幌観光♪ http //blogs.yahoo.co.jp/yukinojoou08/31664238.html 北海道旅行1日目 「麺屋 彩未」 ・大倉山ジャンプ競技場 http //blogs.yahoo.co.jp/kumakumakumaron/31393756.html 大倉山ジャンプ競技場 http //blogs.yahoo.co.jp/yoshisan863/11845013.html スキージャンプを観にいこう!(コンチネンタルカップ 札幌) http //blogs.yahoo.co.jp/toyumari1_14_12/30778090.html さっぽろ散歩〜大倉山〜 http //blogs.yahoo.co.jp/paruyan/11099300.html 大倉山自然歩道 http //blogs.yahoo.co.jp/kony4194/42190543.html 大倉山見学 http //blogs.yahoo.co.jp/hchcq599/29913496.html 大倉山、大通り公園、焼き肉店(9月19日) http //blogs.yahoo.co.jp/saitokitahara/58930121.html 札幌市中央区にある・・・大倉山ジャンプ競技場 http //blogs.yahoo.co.jp/ryjyc497/20068189.html こんなに高い所から飛んじゃうわけ〜? http //blogs.yahoo.co.jp/forever70lovehirohiro/29507119.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 #blogsearch /
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北海道地方 +... 競技場名称 種別 周長 レーン数 外部リンク 厚別公園競技場 第1種公認,全天候型 400m 9 ◎ 札幌市丸山競技場 第2種公認,全天候型 400m 8 ◎ 花咲スポーツ公園陸上競技場 第2種公認,全天候型 400m 8 ◎ 釧路市民陸上競技場 第2種公認,全天候型 400m 8 ◎ 千代台公園陸上競技場 第2種公認,全天候型 400m 9 ◎ 帯広の森陸上競技場 第2種公認,全天候型 400m 8 ◎ 室蘭市入江運動公園陸上競技場 第2種公認,全天候型 400m 8 ◎ 道立野幌総合運動公園陸上競技場 第3種公認,全天候型 400m 8 ◎ 小樽手宮公園競技場 第3種公認,全天候型 400m 8 東陵公園陸上競技場 第3種公認,全天候型 400m 8 ◎ 網走市営陸上競技場 第3種公認,全天候型 400m 8 苫小牧市緑ヶ丘公園陸上競技場 第3種公認,土 400m ◎ 岩内運動公園岩内陸上競技場 第3種公認 400m 8 美唄市営陸上競技場 第3種公認,土 東北地方 青森 +... 競技場名称 種別 周長 レーン数 外部リンク 青森県総合運動公園陸上競技場 第1種公認,全天候型 400m 8 ◎ 秋田 +... 競技場名称 種別 周長 レーン数 外部リンク 秋田市八橋運動公園陸上競技場 第1種公認,全天候型 400m 8 ◎ 秋田県立中央公園陸上競技場 第1種公認,全天候型 400m 9 ◎ 岩手 +... 競技場名称 種別 周長 レーン数 外部リンク 岩手県営運動公園陸上競技場 第1種公認,全天候型 400m 8 北上総合運動公園陸上競技場 第1種公認,全天候型 400m 9 ◎ 山形 +... 競技場名称 種別 周長 レーン数 外部リンク 山形県総合運動公園陸上競技場(NDソフトスタジアム山形) 第1種公認,全天候型 400m 8 ◎ 宮城 +... 競技場名称 種別 周長 レーン数 外部リンク 宮城県総合運動公園宮城スタジアム 第1種公認,全天候型 400m 9 ◎ 福島 +... 競技場名称 種別 周長 レーン数 外部リンク 福島県営あづま総合運動公園陸上競技場 第1種公認,全天候型 400m 8 ◎ 北関東地方 茨城 栃木 群馬 埼玉 南関東地方 東京 千葉 神奈川 山梨 北信越地方 新潟 長野 富山 石川 福井 東海地方 静岡 愛知 岐阜 三重 近畿地方 大阪 京都 滋賀 兵庫 奈良 和歌山 中国地方 広島 岡山 島根 鳥取 山口 四国地方 香川 徳島 高地 愛媛 北九州地方 福岡 佐賀 長崎 大分 北九州地方 熊本 宮崎 鹿児島 沖縄 +... 競技場名称 種別 周長 レーン数 外部リンク 沖縄県総合運動公園陸上競技場 第1種公認,全天候型 400m 8 ◎ 沖縄市営陸上競技場 第1種公認,全天候型 400m 8 ◎ 名護市営陸上競技場 全天候型 400m 8 ◎
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真・三國無双6Empires 2013年02月14日18:27更新 次回2013年02月21日予定 以下すべて見たくない人は開けないようにしてください ※すべて公式サイトより抜粋し一部アレンジしてます。 +2012年11月15日 2012年11月15日 <「みんなといっしょ」 トロとクロのエディットパーツ>無料 「みんなといっしょ」のキャラクター「トロ」と「クロ」をモチーフにしたエディットパーツです。 パーツを組み合わせて自由に武将を作成できる「エディットモード」で使用できます。 男性用、女性用共通で使えるモデルのセットです。色変え機能で7種類の表情が楽しめます。 <ファンタジー居城セット>200円 「争覇モード」にシナリオ「幻想連合戦」が追加されます。 また、「武器装備」で追加武器「紫龍叉」が使用可能になり、居城「ファンタジー風居城」と 「妖精の森」が争覇モードで使えるようになります。 追加武器「紫龍叉」は、争覇モードで武器開発レベルを上げると、武器屋から購入できるようになります。 追加居城の「ファンタジー風居城」と「妖精の森」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 幻想連合戦(???年) 幻想世界より迷い込んだ者たちが、南の地に一大勢力を結成。それに呼応するかのように 三國の英傑たちが、時代・勢力を越えて北の地に結集する。二大勢力の対決は、もはや避けられない事態となった。 <追加シナリオセット1>無料 「争覇モード」にシナリオ「秋風五丈原」が追加されます。 秋風五丈原(234年) 劉備の死後、蜀の未来は諸葛亮に託された。諸葛亮は「出師の表」を新帝・劉禅に奏上、 幾度も魏に出兵したが劉備の遺志は果たせなかった。最後の一戦となるべく決意を固め、豊富な糧食を準備して五丈原へ進軍する。 +2012年11月22日 2012年11月22日 <「Vジャンプ」タイアップ武器>無料 「武器装備」で、「Vジャンプ」とのタイアップ武器「武威の剣」が使用可能になります。 Vジャンプのロゴをモチーフに、剣の鍔と短刀の先端がV字状になっています。 炎属性で、同じ武器開発レベルの武器よりも高い攻撃力を持っています。 +武威の剣 撃剣 武器開発Lv3以上 金30 攻撃力35 炎Lv8 <追加エディット装飾セット1>無料 「エディットモード」で、追加装飾が使用可能になります。 男装飾1:アンダーリムのメガネ、泣きほくろ、口元ほくろ、小さいメガネ 男装飾2:鬼の角、ゴーグル、ヘッドフォン、チョビ髭、顎鬚、ヘッドバンド 女装飾1:アンダーリムのメガネ、泣きほくろ、口元ほくろ、小さいメガネ 女装飾2:鬼の角、ゴーグル、ヘッドフォン、ヘッドバンド、三つ編みウィッグ、サイドパーマウィッグ <追加エディット防具セット1>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「九天吼一式」が使用可能になります。 名声「武勇」をイメージした男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット2>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「九天華一式」が使用可能になります。 名声「武勇」をイメージした女性用のエディット防具です。 <追加シナリオセット2>無料 「争覇モード」にシナリオ「武勇連合戦」が追加されます。 また、居城「武人の館」が争覇モードで使えるようになります。 追加居城の「武人の館」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 武勇連合戦(???年) 典韋・甘寧・張飛など武勇の誉れ高い猛将たちが、時代や勢力を越えて南東の地に集結。 呂布を盟主として全土の統一に乗り出した。激戦を制するのは武の力か、あるいは――。 <追加シナリオセット3>無料 「争覇モード」にシナリオ「樊城の戦い」と「華北の覇者」が追加されます。 樊城の戦い(219年) 劉備は劉璋を降して益州を得ると、続けて曹操から漢中を奪取。「漢中王」を名乗って、勢いに乗じ、 襄陽を攻略せんと関羽に出陣を命じる。しかし曹操は密かに孫権と和睦し、関羽を南北から挟撃する策を練っていた。 華北の覇者(201年) 袁紹は兵力で曹操を押し切って、決戦「官渡の戦い」に勝利。曹操の支配地域の大半を手に入れた。 袁紹を助けた劉備も、その功により一国を得る。一方、敗れた曹操は許昌に立ち戻り、情勢を挽回すべく奔走していた。 +2012年11月29日 2012年11月29日 <追加エディット防具セット3>100円 「エディットモード」でエディット防具「麒将一式」が使用可能になります。 『真・三國無双4 Empires』からリメイクされた、男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット4>100円 「エディットモード」でエディット防具「胡蝶纏一式」が使用可能になります。 『真・三國無双4 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <追加シナリオセット4>無料 「争覇モード」にシナリオ「群雄割拠」と「曹家分裂」が追加されます。 群雄割拠(194年) 董卓は都で暴虐の限りを尽くしたが、王允・貂蝉の「連環の計」にかかり、呂布に殺害された。 呂布は董卓の遺臣に都を追われるが、徐州攻めで遠征中の曹操から兖州を奪う。群雄割拠の時代が訪れようとしていた。 曹家分裂(221年) 曹操は襄陽に関羽を討つも、間もなく病を得てこの世を去った。曹丕・曹彰・曹植ら曹操の息子たちは「我こそが曹家の当主」と 主張し、曹操軍を分裂させる。華北に再び戦乱が巻き起ころうとしていた。 +2012年12月06日 2012年12月06日 <『三国志魂』コラボ企画!荒川弘先生デザイン甘寧&呂布エディットパーツセット>無料 「エディットモード」で『三国志魂』のコラボ企画、 荒川弘先生がデザインした「甘寧」と「呂布」のエディットパーツと防具が使用可能になります。 黒と赤を基調にした防具に身を包んだ「甘寧」と、赤と金を基調にした防具に身を包んだ「呂布」になりきれるエディットパーツです。 荒川弘先生デザインの「甘寧」と「呂布」になりきって、戦場を駆け巡れ! 追加顔輪郭:三魂・甘寧、三魂・呂布 追加防具:三魂・甘寧一式、三魂・呂布一式 <追加エディット防具セット5>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「煌師一式」が使用可能になります。 <追加エディット防具セット6>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「静才姫一式」が使用可能になります。 <追加シナリオセット5>無料 「争覇モード」にシナリオ「知略連合戦」が追加されます。 また、居城「知者の館」が争覇モードで使えるようになります。 追加居城の「知者の館」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 知略連合戦(???年) 周瑜・郭嘉・諸葛亮など才気溢れる智将たちが、時代や勢力を越えて北西の地に集結。 司馬懿を盟主として全土の統一に乗り出した。激戦を制するのは智の力か、あるいは――。 <追加シナリオセット6>無料 「争覇モード」にシナリオ「潼関の戦い」と「黄天当立」が追加されます。 潼関の戦い(211年) 馬騰は曹操の暗殺を謀るが、その計画を事前に察知され曹操に誅殺された。父を殺された馬超は復讐の念に駆られ、 涼州の豪族らを従えて挙兵。曹操軍を蹴散らして長安を占拠すると、その勢いのまま潼関に達した。 黄天当立(185年) 張角を首領とする黄巾党は「蒼天已死 黄天当立」を旗印に瞬く間に勢力を拡大。何進らの討伐軍を各地で撃破した。 何進や皇甫嵩、朱儁など名だたる将はそろって戦死し、討伐軍は壊滅。黄巾党が中原を完全に支配した。 +2012年12月13日 2012年12月13日 <追加エディット装飾セット2>無料 「エディットモード」で、追加装飾が使用可能になります。 男装飾1:隈取、ドクロペイント、涙ペイント、くま、鳳凰ペイント、虎ペイント 男装飾2:面鎧、葉っぱ、蝙蝠羽、シルクハット 女装飾1:ハートペイント、猫ペイント、サングラス、くま、龍ペイント、麒麟ペイント 女装飾2:面鎧、葉っぱ、蝙蝠羽、シルクハット <追加エディット防具セット7>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「孔雀将一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット8>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「孔雀纏一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <追加シナリオセット7>無料 「争覇モード」にシナリオ「公孫淵の乱」と「天下二分計」が追加されます。 公孫淵の乱(237年) 遼東の群雄・公孫淵は、魏に従う姿勢を見せながら、密かに呉と外交を行うなど独立の機会を窺っていた。 237年、魏帝・曹叡が公孫淵に上洛を命じると、公孫淵は燕王を自称して独立。魏に反旗を翻した。 天下二分計(211年) 赤壁の戦い後、呉の周瑜は主君・孫権に「天下二分の計」を説いた。それは、天下を二分した上で 曹操と雌雄を決するというものだった。手始めに劉璋を降して益州を得ると、曹操との決戦に向け策を巡らした。 +2012年12月20日 2012年12月20日 <追加エディット防具セット9>ト防具「花和尚一式」が使用可能になります。 水滸伝に登場する「魯智深」をイメージした男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット10>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「一丈青一式」が使用可能になります。 水滸伝に登場する「扈三娘」をイメージした女性用のエディット防具です。 <追加シナリオセット8>無料 「争覇モード」にシナリオ「曹操の台頭」と「漢の忠臣」が追加されます。 曹操の台頭(196年) 献帝は李傕、郭汜らの暴政に身の危険を感じて長安を脱出。その報を受けた曹操は、荀彧らの勧めに従って献帝を保護する。 曹操は本拠地・兗州を呂布から奪還するなど勢力を拡大し、天下に雄飛せんとしていた。 漢の忠臣(200年) 漢臣・董承は献帝から密勅を受け、親友の王子服らと共謀して曹操打倒の計画を練った。 馬騰、劉備らの協力を取り付けると、董承は長安で挙兵。呼びかけに応じ、袁紹、劉表らの群雄も曹操を打倒すべく進軍を開始する。 +2013年01月10日 2013年01月10日 <追加エディット装飾セット3>無料 「エディットモード」で追加装飾が使用可能になります。 男装飾1:片眼鏡、眼帯、サングラス、包帯、うずまきほっぺ 男装飾2:山羊角、猫、猫耳、頬髭、カイゼル髭 女装飾1:片眼鏡、眼帯、サングラス、包帯、うずまきほっぺ 女装飾2:山羊角、猫、リボン、ツインテールエクステ、猫耳 <追加エディット防具セット11>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「悠天師一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット12>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「龍華纏一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット13>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「秀壌師一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット14>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「花神纏一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <水滸伝居城セット>200円 「争覇モード」にシナリオ「天命の誓い」が追加されます。 また、「武器装備」で追加武器「日月双刀」が使用可能になり、居城「水滸伝風居城」と 「洋風酒場」が争覇モードで使えるようになります。 ※「日月双刀」は双剣のところにあります。 +日月双刀 日月双刀 読み方 攻撃力 属性 武器開発 金額 にちがつそうとう 36 風Lv8 Lv5 44 追加武器「日月双刀」は、争覇モードで武器開発レベルを上げると、武器屋から購入できるようになります。 追加居城の「水滸伝風居城」と「洋風酒場」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 天命の誓い(???年) 伏魔殿に封じられていた108の魔王たちが一斉に解き放たれた。魔王らは各地に飛散、多彩な人間への転生を果たす。 専横著しい高俅らは悪政で民を苦しめ、これを打倒せんとする108人の好漢・宋江らと対決する。 <追加シナリオセット9>無料 「争覇モード」にシナリオ「仁愛連合戦」が追加されます。 また、居城「聖人の館」が争覇モードで使えるようになります。 追加居城の「聖人の館」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 仁愛連合戦(???年) 長引く戦乱の世を憂う劉備の想いに応え、時代や勢力を越えて多くの者が劉備の下に集った。 張郃・大喬・馬騰など、いずれも仁愛に溢れる将。戦乱の終結を願い、彼ら仁愛の将たちは全土の統一に乗り出す。 <追加シナリオセット10>無料 「争覇モード」にシナリオ「規律連合戦」が追加されます。 また、居城「厳格者の館」が争覇モードで使えるようになります。 追加居城の「厳格者の館」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 規律連合戦(???年) 悪事が横行し、政治が乱れる。そんな世を統治するため、関羽・張遼・呂蒙ら規律を重んじる将たちが、 時代や勢力を越えて北東の地に集結。曹操を盟主として全土統一に向け動き出した。 +2013年01月17日 2013年01月17日 <追加エディット防具セット15>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「調僚師一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット16>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「凛姫纏一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <学園居城セット>200円 「争覇モード」にシナリオ「最強決定戦」が追加されます。 また、「武器装備」で追加武器「濁流剣」が使用可能になり、居城「学園風居城」と「洋風小城」が争覇モードで使えるようになります。 ※「濁流剣」は撃剣のところにあります。 +濁流剣 濁流剣 読み方 攻撃力 属性 武器開発 金額 だくりゅうけん 45 斬Lv6 Lv5 48 追加武器「濁流剣」は、争覇モードで武器開発レベルを上げると、武器屋から購入できるようになります。 追加居城の「学園風居城」と「洋風小城」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 最強決定戦(???年) 三国時代の英傑たちが魏・呉・蜀・晋・連合のそれぞれの旗の下に集結。いずれの勢力が最強なのかを競うこととなった。 全土を統一し勝利を掴み取るのは果たしてどの勢力か。ここに最強決定戦の幕が開ける。 <追加シナリオセット11>無料 「争覇モード」にシナリオ「毌丘倹の乱」と「袁家の対立」が追加されます。 毌丘倹の乱(255年) 司馬懿の死後、司馬師が魏の全権を掌握。魏帝・曹芳はそれに反発し、司馬師の暗殺を計画する。 司馬師は暗殺を防ぐと曹芳を廃して曹髦を即位させたが、毌丘倹や文欽ら魏の忠臣は曹芳の廃位に憤り、反旗を翻した。 袁家の対立(191年) 「四世三公」の名門・袁家出身の袁紹と袁術は、反董卓連合の解散後、各地の群雄を取り込み勢力を拡大。 曹操は袁紹、孫堅は袁術、劉備は袁術と結ぶ公孫?の配下となる。袁紹と袁術の激突は、もはや避けられなかった。 +2013年01月24日 2013年01月24日 <追加エディット防具セット17>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「悠天将一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット18>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「鎧堅嬢一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット19>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「秀壌将一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット20>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「鎧柔嬢一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <追加シナリオセット12>無料 「争覇モード」にシナリオ「街亭の戦い」と「何進包囲網」が追加されます。 街亭の戦い(228年) 諸葛亮は、魏との対決を前に南蛮を平定して後顧の憂いを絶つと、北伐の準備を整えた。 主君・劉禅に「出師の表」を捧げて不退転の覚悟を披露。諸軍を率いて魏に侵攻すると、馬謖に交通の要衝・街亭の守備を命じた。 何進包囲網(187年) 何進は「黄巾の乱」を鎮圧すると、その功により勢いを増して政権を掌握。暴政を敷き、皇帝の地位すら狙おうと画策する。 諸侯は何進の専横に憤って各地で挙兵し、ここに「何進包囲網」が形成された。 +2013年01月31日 2013年01月31日 <追加エディット防具セット21>100円 「エディットモード」で男性用エディット防具「調僚将一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、男性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット22>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「紗闘嬢一式」が使用可能になります。 『真・三國無双3 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <童話居城セット>200円 「争覇モード」にシナリオ「童話連合戦」が追加されます。 また、「武器装備」で追加武器「円卓騎士の剣」が使用可能になり、居城「童話風居城」と「OROCHI小城」が 争覇モードで使えるようになります。 ※「円卓騎士の剣」は朴刀のところにあります。 +円卓騎士の剣 円卓騎士の剣 読み方 攻撃力 属性 武器開発 金額 えんたくきしのけん 58 風Lv7 Lv5 44 追加武器「円卓騎士の剣」は、争覇モードで武器開発レベルを上げると、武器屋から購入できるようになります。 追加居城の「童話風居城」と「OROCHI小城」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 童話連合戦(???年) 黄巾の乱に揺れる後漢の世に、見たこともないような姿の者たちが出現した。 まるで童話の世界から飛び出したような彼らは、瞬く間に南東の地を制圧し、一大勢力を築いた。 <追加シナリオセット13>無料 「争覇モード」にシナリオ「河北争乱」と「西蜀動乱」が追加されます。 河北争乱(202年) 袁紹は官渡の戦いに敗れると、失意のうちに病に倒れ、後継者を指名しないまま没した。 そのため袁紹の長男・袁譚と三男・袁尚が家督を巡って対立。ここに河北を二分しての骨肉の争いが始まった。 西蜀動乱(264年) 鄧艾・鍾会らの率いる軍勢は、成都を制圧。ここに蜀は滅亡した。しかし、鄧艾は呉討伐を主張して軍を返さず、 独断専行を咎められると、永安に逃れて独立。鍾会は蜀の降将・姜維と結び、成都で謀反を起こす。 +2013年02月07日 2013年02月07日 <追加エディット防具セット23>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「華掩姫一式」が使用可能になります。 『真・三國無双4 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <追加エディット防具セット24>100円 「エディットモード」で女性用エディット防具「闇徨姫一式」が使用可能になります。 『真・三國無双4 Empires』からリメイクされた、女性用のエディット防具です。 <追加シナリオセット14>無料 「争覇モード」にシナリオ「財産連合戦」が追加されます。 また、居城「富豪の館」が争覇モードで使えるようになります。 追加居城の「富豪の館」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 財産連合戦(???年) 「四世三公」の名門・袁家出身の袁紹は、天下の行く末を憂い、全財産を投じて南西の地に一大勢力を築いた。 漢代からの名家や資産家たちは、思いを同じくし、袁紹の下へと集結。財力で天下を治めんと、動き出した。 <追加シナリオセット15>無料 「争覇モード」にシナリオ「悪逆連合戦」が追加されます。 また、居城「狼藉者の館」が争覇モードで使えるようになります。 追加居城の「狼藉者の館」は、争覇モードで街へ行き、大工に話しかけると変更できます。 悪逆連合戦(???年) 董卓が中原に進出すると、その下には、いずれも帝位簒奪や独立を企み、後漢を滅ぼさんという悪逆非道の将たちが集った。 彼らは己の欲望に従い、夢の実現に向け、全土統一へと乗り出す。 +2013年02月14日 2013年02月14日 <追加エディット髪セット>100円 「エディットモード」で追加の髪が使用可能になります。(男女各8点) 男女ともにタイプ61~68 <追加エディット眉セット>無料 「エディットモード」で追加の眉が使用可能になります。(男女各5点) 男女ともにタイプ12~16 +2013年02月21日予定 2013年02月21日予定 <追加エディット音声 男>単品 各50円 「エディットモード」で男性用追加音声が使用可能になります。 ◆純粋2(声:成瀬 誠) ◆熱血2(声:赤城 進) ◆楽天家2(声:花輪 英司) ◆耽美2(声:間宮 康弘) ◆冷静2(声:間宮 康弘) ◆豪快2(声:花輪 英司) ◆重鎮2(声:赤城 進) ◆侍2(声:朝比奈 拓見) ◆老練2(声:堀内 賢雄) ◆寡黙2(声:成瀬 誠) <追加エディット音声 女>単品 各50円 「エディットモード」で女性用追加音声が使用可能になります。 ◆無邪気2(声:菊池 こころ) ◆姑娘2(声:武田 華) ◆可憐2(声:川島 悠美) ◆活発2(声:佐藤 美由希) ◆勝気2(声:石田 嘉代) ◆冷静2(声:佐藤 美由希) ◆古風2(声:品田 美穂) ◆妖艶2(声:木下 紗華) ◆勇敢2(声:石田 嘉代) ◆高飛車2(声:武田 華) <追加エディット音声 男セット(全10種類)>500円 上記の男10種類セットのみ欲しい方はこちらを購入 <追加エディット音声 女セット(全10種類)>500円 上記の女10種類セットのみ欲しい方はこちらを購入 <追加エディット音声セット(全20種類)>900円 上記の男女全20種類セット欲しい方はこちらを購入 ※使用されている台詞は、ゲーム中のものと同じです。 上へ